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最良の資料は、最高のプレゼンになるのか?(図解付き)

プレゼンテーションは、ミュージカル。

有難い事にもプレゼンテーション資料制作の依頼を頂く事が御座います。しかし、そのご依頼の殆どが「プレゼンテーション資料」制作ではなく、例えば「商品説明資料」制作を意味する場合が多いです。

多くの人が間違っていると思われるのは、いわゆる「説明資料」でプレゼンテーションが出来ると思っている事にあるように思います。

その為、私が制作する「プレゼンテーション資料」だと、殆ど仕事の対価を満足に得られる事がありません。よって私は、皆さんが満足される私の資料は、「プレゼンテーション資料」とは名ばかりの「説明資料」を提供しています。しかし、私自身満足に提供できる資料の制作が出来ず、ここ最近ではその多くの仕事をお断りしている次第です。

プレゼンテーションは、ただ伝えたい事を伝えるだけでは意味を成しません。『何を伝えるのか?』ではなく『どう伝わって欲しいのか?』この事に重点を置き、ある種の劇団の脚本家でなければならないと、私は考えるのです。

そうでなければ、そのプレゼンテーションに触れる観客の皆さんが、大切なお金をお支払い頂くその姿勢に報いる事が出来ないのではないだろうか。そして、それを軽視してしまう事自体、お客様を愚弄しているとさえ私は、思います。

プレゼンテーションを行う時の姿勢は、ミッキーの生みの親”ウォルトディズニー”さんであったり、劇団四季創業者の”浅利慶太”さんの様に、プレゼンテーションをご覧頂く方々に対して、夢や感動を与えられる人でなければならい。私は、そう考えております。

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