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15分チャレンジ 21/2/12

15分チャレンジ

どうにもこうにも頭の中が散らかっている気がするのでそういう時には15分チャレンジに限るなとノートパソコンをひらく。今日の日付すごいね、2と1しかない。綺麗。左右対称と呼んでも良いのではないか。21年2月12日。よきよき。昨日観た新日本プロレスのメインイベントのことをずっと考えていて眠ったらそういう流れの夢も見たのでまだ昨日が続いているような朝を迎えています。どれほど根付いているというのか。自分に。生活に。日常というか習慣になるのに必要なのは一般的には3週間と言われていますけどあれ3週間という数字に根拠はないそうですよ。『スマホ脳』で読んだんだったかな。誰もが3週間必要なわけではなくて個人差があるから人によってはそれよりも短期間で身についたり逆にもっともっと時間がかかったりするということらしいよ。なるほど。わたしの場合は3週間もいらないと思う。なんの話だっけ。そうよ昨日のメインイベント。推し選手の惜敗。悔しかった。自分のことのように悔しく思う気持ちについてはもう少しじっくり考えて文章にしたいです。でないと多分えぐいものが引きずり出される予感がする。これまでに言っていたことと違う事をしたら矛盾とか手のひら返しとかなんかそういう断定的な言い方で断罪する人の気持ちがわからない。発信した側のことをどれほど知っているというのか。生きていて日々考える事もあればそりゃ想いや発想も変わるだろうよ。変わるものと変わらないものの融合、両立をこの目で目撃できたと浅いファンながら思っていてだからますます好きになったみたいなところがあるんだ。おかしいだろうか。昨日ツイッターひらいたらなんかそういう暴言めいた意見を見かけてもやもやがあるんやで、という話でした。目指すものにたどり着いて自分へのギフトを掴む事がファンにとっても最高のギフトになるんだと考えています。その目指す背中を見る過程ごと。だから今感じている悔しさもまるっと覚えておきたい絶対。この悔しさをいつか彼自身が最高の喜びに上書きしてくれると信じています。喜びって書いたけどギフトと言えばよかったか。出来ることならその時その瞬間にその場にいる事ができたら最高だろうな。ギフト。そこまでの道のりも。どうでもいいことですがよろこびと入力すると喜びより先に歓びを勧めてくるうちのノートパソコンさんはいったい。一般的な喜怒哀楽のよろこびは喜びでもっとこう歓楽的な、愉悦に近いものは歓びというニュアンスで使い分けているのですがわたしにも違いは正直分かっていない。喜怒哀楽のすべてが詰まっていることも含めてプロレスは人生の縮図って言われるんでしょうかね。リング上だけじゃないもんね。人生だって喜怒哀楽だけで出来ているわけじゃないけどその曖昧なグラデーションな部分やそれらの言葉におさまりきらないものものも含めて繰り広げられるのも面白いところだなと思います。気が付けばプロレスを、違うな新日本プロレスを本格的に追うようになってから一年が経っていました。光陰矢の如し。でも2020年から2021年はほんと激動というしかない感がわたしだけじゃなく世界中のひとびとにあったと思うんですよね。思う、という言葉をできるだけ使わないようにしていて文章を書く上で、それはほっといたら使い過ぎてしまうからというのが最大の理由なんですけど15分チャレンジだと手を止められないから推敲も出来ずで。推敲の段階でできるだけ削っています。結構ことばづかいの癖が浮き彫りになる。敬語のですます帳で書くのと言い切り型の物言いで書くときは人格も別人になるような気がしている。どっちも書きやすいけど日記だとですます調になりがちで、それは日記が読んでくれている人に対して話しかける


解説

読書猿さんの著作『アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』(フォレスト出版)で紹介されていた「ノンストップ・ライティング」という方法をときどき試しています。

ノンストップ・ライティング

・書く準備をして、タイマーを15分間にセットする。

・タイマーが鳴るまでなんでもいいからとにかく書き続ける。
手を止めたり読み返したり消したりしない。主語と述語がちぐはぐでも、単語の羅列や繰り返しでも構わない。もうだめだ、書く事がない、となったら「もうだめだ、書く事がない」と書く。とにかくタイマーが鳴るまで手を動かす。

・怖い考えやヤバイ感情に突き当たったら(高い確率でそうなる)、「ようやくおいでなすった」と思って、すぐに飛びつく。


これ実際に行うと、自分の言葉遣いの癖が分かったり(同じ表現ばっかり使っているなわたし…)、立ち止まって考えながら書いた時とは違う発想や思いもかけない言葉が引き出されたりして、あとで読み返した時になかなか興味深い文章が出来上がるのです。
何も無いところから始めて手を止めずに書くからなのか、普段しまい込まれている感情が言語化されたりもするんですよ。自分の事ながらなるほどなと思えたりもします。
15分間書ききって手を止めた後に訪れる、頭がジンジンする感じも好き。フル回転させた後特有のやつ。

何から書き始めたらいいか分からない時は、とりあえず周囲の風景やら今の状況やらでもいいからとにかく手を止めずに文章にするのがコツです。
なかなか爽快なので、良かったらお試しあれ。



※本日のヘッダ写真は、新日本プロレスの興行観戦時に撮影したSANADA選手です。男性の手にフェチ心がくすぐられるのでついつい狙いがちです。私あるある。