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15分チャレンジ 21/4/8

15分チャレンジ

湯舟にお湯をためるまでの間の時間を何かに使いたいなと思ってノートパソコンをひらく。15分間でお湯がいったいどこまでたまるのかというのも気になるところですが。溢れたら面白いんですが。ひとまずストップせずに書いてみようと思うよ。今日はテレワーク日だったので、現在18時51分、この時間に既にごはんを作って食べ終わっていてお風呂にのんびり浸かろうじゃないかと思い立って今です。お風呂に浸かる生活を続けていて、毎日、ずっとシャワーですませていたのを湯船につかる生活に路線変更しまして、本を読める時間が増えたのはよいことだと思ってるけどそれはそれとしてインプットに徹する時間も増えたよねって実感しています。読む時間が増えたのに書いたりなんやかんやでアウトプットする機会はそれほど変わってないんだから必然的にインプットの総量が増えるのもやむなし。そんな時に最適な15分チャレンジ。お湯を湯船に溜めている時、お風呂場から聞こえる水音が一定時間たつとかわったりしますよね。その音でどんくらい溜まったか見極められるようになれたら便利ですよね。それより経過時間で覚えてしまうほうが簡単ですよね。自己解決ばんざい。お風呂に浸かる時に読む本は読みなれてくたびれたものが良いと思います。神の本。神?紙の本派です。むかし携帯販売の仕事に従事していた時期があるので、いくら防水を謳われようとジップロックで防御しようとスマホをお風呂場に持ち込むのはこわいわたしです。だってジップロックで水から守られたとしても湿気に対してはなす術無しだからね。湿気だらけの環境に置くのはこわさもあります。最近のスマホは電池パック取り外しできない、電池内蔵型が増えていると聞きました。iPhoneもそうだね。Androidスマホはもうさっぱり詳しくないんですけどやっぱりそうなのかな。防水が強固になる一方で、昔は出来ていたときどき電源を切って電池パックを外してあげることで放電ができて電池もスマホ本体も長持ちするという手法が使えなくなりました。あとバッテリー交換するのにも端末の修理扱いになったりそのものを交換になったりして結果的にデータ初期化の憂いを味わったりするそうですね。iPhoneになってからバッテリー交換したことないな、、、データを初期化するとしたらもう機種変更の時ぐらいです。noteにも以前日記として書いたかもしれないんですけど、バックアップの設定をミスって先日機種変更した時にLINEのトーク履歴が全部消えたんですよ。さすがにびっくりした。データが消えたと嘆く人に対して、そんなに大事なデータならなぜこまめにバックアップとらないんだろうって内心思ってた時期もあります。自分にふりかかって当事者になってみないとあの絶望感を理解できなかったという想像力の欠如にがっかりする。自分に。そんな感じで消えちゃったんですが、でもトーク履歴を残しておきたい人の分はあっちが覚えてくれているのでそれならそれでもいいのかなとも思うようになりました。これが諦めの境地なのかそれとも適応とか迎合とかなんかそういう心の動きなのかは知りませんけど。順応?そういう意味の言葉をとりあえず書いてみる。羅列と呼べるほどたくさんあげられないのはこれが15分チャレンジだからです。文章を、ふつうに日記みたいな文章であってもわたしは書くのがやたら遅いのでさくさくかける人を尊敬している次第です。自分の中に記すべき確かな、確固たるものを持っているならそれを描写すればよいだけなのだから速いですよねきっと。思いつくままに書いているわたしは遅さに定評があるぞ。なんの話や。書いていいこととこれは書かないほうがいいんじゃないののせめぎ合い。お湯の音、お風呂場から聞こえてくる音が変わったぞ。



解説

読書猿さんの著作『アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』(フォレスト出版)で紹介されていた「ノンストップ・ライティング」という方法をときどき試しています。

ノンストップ・ライティング

・書く準備をして、タイマーを15分間にセットする。
・タイマーが鳴るまでなんでもいいからとにかく書き続ける。
手を止めたり読み返したり消したりしない。主語と述語がちぐはぐでも、単語の羅列や繰り返しでも構わない。もうだめだ、書く事がない、となったら「もうだめだ、書く事がない」と書く。とにかくタイマーが鳴るまで手を動かす。
・怖い考えやヤバイ感情に突き当たったら(高い確率でそうなる)、「ようやくおいでなすった」と思って、すぐに飛びつく。

これ実際に行うと、自分の言葉遣いの癖が分かったり(同じ表現ばっかり使っているなわたし…)、立ち止まって考えながら書いた時とは違う発想や思いもかけない言葉が引き出されたりして、あとで読み返した時になかなか興味深い文章が出来上がるのです。
何も無いところから始めて手を止めずに書くからなのか、普段しまい込まれている感情が言語化されたりもするんですよ。自分の事ながらなるほどなと思えたりもします。
15分間書ききって手を止めた後に訪れる、頭がジンジンする感じも好き。フル回転させた後特有のやつ。

何から書き始めたらいいか分からない時は、とりあえず周囲の風景やら今の状況やらでもいいからとにかく手を止めずに文章にするのがコツです。
なかなか爽快なので、良かったらお試しあれ。



※書き終わっておふろを覗きに行ったらちょうど良い状態でした。浸かってきます。