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虹は何色ある?

突然ですが、虹って何色あると思いますか?

おそらくほとんどの方が7色だと答えますよね。
でもこれは日本の常識で、世界共通ではないんです。

アフリカのアル部族は8色。
アメリカは6色。
ドイツや中国は5色。
インドネシアのフローレンス島は4色。
台湾のブヌン族は3色。
南アジアのバイガ族は2色。

と、こんなにも違いがあるのだそうです。

▼参考

虹は自然現象なので、どの国でも同じものが観測されています。にも関わらずこれだけの違いが生まれるのは、国によって色の見方やその色を表す言葉の有無が異なるためだそうです。

もちろん、色数が多い方が視力が良いとか、感性が豊かだとか、そういう訳ではありません。

そもそも、僕たちが虹は7色だと認識しているのは、子どもの頃の教育によるものなんですね。

このことを知った上で、まっさらな気持ちで実際に虹の色を数えてみると、人によって答えは変わってくるかもしれません。

自分が常識だと思っていることは、もしかしたら万人共通ではないかもしれない。固定観念に囚われず、フラットに物事を捉えることが大事。そんなことを虹の色から教わったような気がします。

そして、この「世の中の常識を疑う」姿勢こそ、ベンチャーに欠かせない要素ではないかと思います。

みなさんの虹の色は何色ですか?