見出し画像

学生×採用担当者 覆面座談会・・・の裏話

もう昨年の夏の話になりますが、『ホンネで話そう!学生×採用担当者 覆面座談会』を開催したので、備忘録も兼ねて、想うところや苦戦した裏側を書き留めておきたいと思います。(途中書きでUPせずで終わってる私😅)

■企画に関して

実はこのイベント、以前からやってみたかったことの一つ。
今年、あるイベントにて学生さんの相談に乗った際に、直接、採用担当と学生が何にもしばられずに相談できる機会があればいいなあと感じた事もあり、「やってみたい!」に火がつきました。

・何にも囚われることなく、ホンネで話せる場を!
・悩んでいる学生が直接、採用担当者に相談できる場を!
・就活テクニックに走りがちな学生に、本当に大切な事を掴んで欲しい!
・採用担当者は怖くはないし、真剣で、熱い想いを理解して欲しい!

そんな想いから、会社名や学校名などを背負わず、心理的安全性の確保された場所で、ホンネで話せる場を創りました。それがこちら。

『覆面座談会』とし、
採用担当者は、「声だけ」での覆面参加
とし、会社名、氏名、所在地など一切公表なし。つまり、会社の看板を背負わないからこそ普段は言えないことまで本音で語れるように。

一般募集する学生は、「顔出し×仮名」での参加とし、クローズドとすることで、心理的安全性を確保することで、普段聞けない質問ができるようにと、場を生み出しました。


■集客は・・・想定外!

Twitter上には、23卒、24卒の沢山の学生さんが、就活アカウントを作って仲間を募っていたり、困ってそうな学生さんがいるのを見てきました。

そこで、Peatixを入口として、Twitter中心で募集したのですが、学生が集まらない!予想を大きく下回る予約数・・・。えーっ!なんで??

じゃあ、困っていそうな学生に、直接声をかけようか?
直接イベントをお知らせ・・・したけれど、ほぼ無反応。

訴え方がよくないから?
⇒響き、刺さる表現を探して変えてみたり・・・。

「覆面座談会」という名が怪しいから?
覆面採用担当者が、上場企業であることを公表しよう!
と途中から公表へ。

多くの仲間達に拡散をしていただけたものの、参加学生は増えず!

考察した結果、Twitter使用の学生は、コロナ禍もあり、学生同士の繋がりは、安心感のために欲しがるけれども、世代の違う人達とのつながりやこのような機会があっても、そこへの関心は薄いように感じられました。
時期にもよると思いますが、まるで、組織の中の2:6:2のようだなあと率直に感じた次第です。集客が本当に苦労しました。

■やってみると、ホンネが盛りだくさん!!

ワクワクと不安が入り交じる中、やってみて本当によかった!
内容を口外しないことが条件でご参加いただいているので、詳細は言えませんが、覆面採用担当者がホンネで裏表なく話していただき、さらにもう1名の採用担当が私にも言わせて!!という感じで、さらに被せるといった掛け合いも何度もあり、ぶっちゃけられました。
採用担当者も社名や氏名や顔をださなくてよいことで本当に色々と、普段は表に出せない裏話までお話いただく事が出来たと思います。
おかげで、学生さんの疑問や採用担当者への不安がとれたようです。
採用担当者は怖くない!といった意見も聞くことができました
30分以上も延長して終了。(延長しちゃってごめんなさい💦)
大盛り上がりでした。

■心理的安全性が確保された、ホンネで話せる場の重要性

やってみて思うことは、やはりホンネで話せる場がいかに大事であるか?ということを思い知ったなあ。
逆に言うと、普段から何かしら私達は周囲に気を遣ったり、忖度したり、立場などもあったりで、言いたいことが言えない環境に置かれていることが多いのだなあと感じました。特に日本人だからというのもあるのかも。
だから、言いたいこともいえずストレスもたまるし、どこか本来の自分とは違う自分を作ることをしてしまっているのかもしれません。
だからこそ、心理的安全性が確保された状態で、ホンネを話せる場は重要だなあ。みんな結構そういうものを求めており、このような機会やニーズはあると感じたし、今後もその場を創っていきたいと強く思いました。
ホンネで話すことで、本来の自分を取り戻し、元気にもなれると思います。

学生×採用担当


このような機会をいただけたこと、実施出来た事。
ご支援いただいた仲間やご参加頂けたみなさん、覆面でご協力いただいた採用担当者など、ホンネでお話いただき、本当に感謝です。

このシリーズまたやっていくよ!
そして、私のテーマである「人がイキイキと輝く」を探究しながら実現していきたいと思います。
みんな本当にありがとうございました💕感謝です🍀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?