見出し画像

ねこのま 7.8.9月の活動報告

ねこのまについて

まず初めに、ねこのまの取り組み

をご一読いただけると幸いです。

7.8.9月どーしてた??


活動報告がすっかり滞っておりました。。。

ご存知の方も多いかと思いますが、ねこのま 管理人の本業は宿泊業で、
ゲストハウスまちやど(女性専用)とタテマチノイエ(男女混合)という
2軒のゲストハウス を運営しております。
(ねこのま はタテマチノイエの1Fにあります)

そして、このゲストハウスがある郡上八幡では、
7月から9月までの間で、【郡上おどり】という行事が行われます。
この【郡上おどり】、ユネスコ無形文化遺産にも登録されて、
今年はコロナ禍を経て4年ぶりの開催とあって、
7.8.9月は とにかく忙しかった の一言に尽きます。
瞬きする間に過ぎ去った3ヶ月でした。

そんなわけで、活動報告が滞ってしまいましたが
ねこのまでは、mecrepe(ミークレープ)さんやボランティアさんに助けていただき、保護猫たちも元気に過ごしております。

里親募集中の子たちについて


8月になってから、ライ麦、ラテ&ごまちゃん兄弟、シャル&レオくん兄弟に
トントン拍子に里親さんが決まり、新たな家族のもとへと旅立って行きました。

生後2週間ほどの乳飲子から育てたライ麦ちゃん
先住猫2匹のいるご家庭に家族に迎えてもらい、末娘キャラ全開で
わがままし放題の様子です。
当初はラテくん1匹譲渡の予定でしたが、ビビリのラテくんに付き添いで
ゴマくんも一緒にトライアルに向かったところ、2匹仲良く戯れ合う様子をみて
心が動き、仲良し兄弟2匹で家族に迎えてもらうことに。
直感でシャルくんに決めた!という里親さんですが、控えめなシャルくん
1匹よりも甘え上手なレオくんと一緒の方がいいよね、ってことで、
仲良し兄弟2匹一緒に家族に迎え賑やかな毎日を過ごしているそうです。

ねこのまでは引き続き里親募集中の小麦・エン麦(兄妹)と一時預かり中のジーくんの3匹がのんびりまったりと過ごしております。

子育て(?)が一段落してまったり過ごす小麦とエン麦(兄妹)
ほんとにお利口さんで優しくて穏やかな性格の2匹。
子猫とは違う落ち着いた猫も魅力的です。
体は大きいけれど、臆病な性格のジーくん。
この子は里親募集中ではなく、
飼い主さんの事情で、ねこのまで一時預かりしている子。

新たな保護依頼について

里親募集中7匹のうち5匹の譲渡が決まって一安心。。。。
と思ったのも束の間
ご飯をあげていた猫が子猫を連れてきた
車庫に子猫が現れた、など、
秋の繁殖シーズンを迎え、保護のご相談が増えてきました。

ねこのまの保護条件として
・合計最大6匹まで。
・ノミ取り、駆虫、ウイルスチェック済み(陰性)であること。
が最低条件となります。

みんな助けてあげたいのは山々なのですが…
先に保護依頼をいただいた子猫4匹は現状のねこのまキャパでギリギリ受け入れられる頭数でしたので、初期医療を保護依頼者さんが済ませて頂いた上で、近日中にねこのまに連れてきてもらう予定です。
こちらについてはまた追ってご報告と里親募集のお知らせをしたいと思います。

ご寄付の活用について


この3ヶ月で、ねこのまに遊びに来てくれた方やクレープを食べにきてくれた方や保護猫の里親さんのご寄付、TNRのお手伝いをした方からのお礼などで、ねこのま の活動資金に少し余裕が出てきました。

7.8.9月のご寄付
¥279,053
7.8.9月の支出
¥177,026

昨年は管理人の自己資金10万円を活動資金とし、施設の水道光熱費は持ち出しでしたが、今年はなんとか寄付金で水道光熱費を捻出できそうです…が、
これから来る寒い長い郡上の冬に備えての暖房費や、新たにやってくる子猫たちの不妊手術、ワクチン、突発的な病気に対する備えとして20万円は活動資金として残しておきたいところ。
3月末の時点で余剰があった場合に水道光熱費として1ヶ月5000円をご寄付から捻出させていただこうかなと思っていたところ…
ねこのま 管理人が保護猫活動人と動物が共に穏やかに暮らせる社会づくりにと参考にさせてもらたり、勉強会に参加したりしている
ネコリパブリック
人と動物の共生大学
こちらの2団体がそれぞれクラウドファンディングに挑戦していることを知り、それぞれに支援させていただくことにいたしました。

2つの団体のクラウドファンディング

ネコリパブリックさんのプロジェクト

ねこのまの寄付金から、こちらの支援に活用させて頂きました。
リターンの施設見学で、今後のねこのまの運営や保護猫活動についてさらなる学びを得てきたいと思います。

また、ペット後見人制度などの勉強会に参加させていただいている人と動物の共生大学さんのプロジェクトに関しては、ねこのま管理人個人でふるさと納税で応援させて頂きました。


ねこのまでできることはまだまだ規模が小さく、保護できる頭数や救える命も限りがありますが、幅広く活動している団体さんや専門知識を持っている方々をこういった形で微力ではありますが支援することで、少しでも人と動物が穏やかに共生していける社会づくりの裾野を広げていく応援ができればと思っています。

皆さんもぜひ、応援よろしくお願いいたします。

里親募集中の子たちに会いたい人へ

ねこのまではmecrepe営業時間中、下記の金額を目安のご寄付で里親募集中の猫たちと触れ合っていただけます。

ねこのま入場ご寄付のめやす
・小学3年生以下 無料(保護者同伴のみ)
・小学4年生〜高校生、65歳以上 300円
・それ以外 500円

※猫は大声を出したり追いかけまわされるのが苦手な生き物です。
またスペースに限りがありますので、状況によってお断りさせていただく場合もあることをご了承ください。
※靴下着用でのご来場にご協力お願いします。


みなさまにおねがい


こちらのnoteやInstagramのシェアで支援お願いします。
日本では今でも日々不適切な状況下で飼育されたり、飼い主の様々な事情で飼育放棄されている(犬)猫が後を断ちません。
全ての子たちを助けてあげたい気持ちはありますが、現在は管理人個人のつながりと、ごく少数の応援してくださる皆様のご支援で細々と活動をしているため、一度にせいぜい5-6匹までの保護が限界です。
また、現状の体制では私自身の身に何かあったら、もしくは本業の宿業の経営が落ち込んだ時などは活動を終了せざるを得ません。
しかし、支援者や賛同者が増えていけばより多くの不幸な猫を救うことができます。
活動の基盤づくりと、保護猫飼育に関するバックアップ体制を整えるためにも、特に郡上市近郊のより多くの皆様に活動を知っていただきたいと思っています。
こちらの記事をシェアしていただくことでも、ねこのまの取り組みをよりたくさんの人に届けられます。

ねこのま Instagramアカウントはこちら↓

https://www.instagram.com/neconoma/


お問い合わせ、ボランティア、里親募集、ご支援などのお問い合わせは

machiyado.gujo@gmail.com ねこのま管理人 木村まで。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?