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「待つ」ということ

コーチングというか対話サポートセッションというか、
言葉は何でもいいのですが、これって、例えば◯月◯日にセッションをして、また、2週間後に予定しているとして、実はそのセッションしていないときも、私とクライアントさんは地下の水脈で繋がっているのです。

突然、そんな言葉が降ってきました(別に怪しいスピ系ではありません、念の為)


あれからどうしたかな?とか、あのときのあの言葉は、こんな意味だったのかなぁとか、そんなことを私は考えます。
途中で何か聴きたくなったり、でも相手からオファーがないから行動は起こさないけれど、頭の中はぐるぐる回っています。

そして、次のセッション、
その時、不思議なほどに、その間の思いが互いに通じることがあります。

私たち、セッション以外の時間も共有してたんだね、と言いたくなる瞬間が、最近しばしばあって、あらためてそんなことを考えました。


何か伝えたいことがあっても、待つ、
セッションの間も、相手が考えている間、待つ、
待っていると、私が思いつきもしなかったようなキラキラ輝く宝石のような言葉が、相手の口からこぼれ落ちる、私はそれを息を呑んで見ている。
本当にその瞬間、ここに居させてもらって私は幸せだなぁと感じます。


対話サポーターの仕事って、本当に待つことだけかもしれないなぁと、この頃、思うのです。

諦めず、密かに期待して、
相手を信じて待つ、


サポートスキルって、もしかしたらそれが全てかなぁと、そんなふうに思えたこの1週間でした。

あなたは、
相手を信じて、諦めずに、何も言わずに待った経験がありますか?

もしあったとしたら、それで何を得ましたか?

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