カラオケ行こ!ネタバレ

やっと公開されたね!去年からずっと楽しみにしてたしソッコーで観に行った





綾野剛演じる狂児、黒スーツで脚長くて振る舞いや所作がカッコいい。(余談だけど綾野剛、テレビでBAD HOPと共演した際に彼らに対して真っ直ぐにリスペクトを伝える姿が素敵だった。それを聞いてるワイザーも優しい目で笑っていてさらに良かった)

中学生の聡実くんが狂児に徐々に惹かれていく所
チャーミングで人たらしな狂児の魅力
狂児でも歌えそうなキーの曲を選曲して紙に書いて渡した聡実くんのいじらしさ(一緒に居ない時間でも相手の事を考えていたという、尊さ)
2人のやり取りとかLINEとかも
かけがえなくて良かった👬

カラオケボックスでヤクザに囲まれて
怯えながら狂児の腕にしがみつくのも良かった🤣

狂児のために居ても立ってもいられず学ランで全力疾走する聡実くんも青春だった。

※青春映画で走らされるのは大体セーラー服とか少女が多い気がするけど、学ランでも少年でもじゅうぶん画になるということが証明された邦画史的にも重要なシーンだったと思う。

紅/聡実Ver. も泣いた。この映画で泣くつもりはなかったんだけど、自分でも驚いた。

(『黄色い家』の桃の紅もいつか劇場で聴きたい)

ただ、未成年と成人の決してフェアとはない関係性の話を、エンタメとはいえ消費して楽しんでいいのだろうか?罪悪感というか、モヤモヤはやっぱりある

※うまく言語化しきれないけど、そういう事も引っ掛かりながらの鑑賞でした






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