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熊本のビーチサッカーチーム『アヴェルダージ熊本』

これまでサッカーやバスケット、野球など、熊本のプロチームの話題を取り上げましたが、熊本にはビーチサッカーのチームもあります。その名も『アヴェルダージ熊本』。空港にほど近いところに専用ビーチ『エボレパーク』も設けられています。大変申し訳ないことに、実はその存在を今まで知りませんでした。

今日はその専用ビーチで、『熊本県里親協議会』主催のスポーツイベント「ビーチサッカーと生きる力」が開催され、私は後援団体の一つ『認定NPO法人ブリッジフォースマイル』の一員として参加をすることに。

エボレパーク

『アヴェルダージ熊本』の監督は元日本代表のメンバー。もうひとりの元日本代表メンバーも含め、選手のほとんどが熊本出身であり在住。「熊本から、日本を背負うビーチサッカーチームを!」を目標に、2017年に設立されています。以来、九州大会優勝や全国大会準優勝などの実績を上げ、今年からスタートした日本リーグに所属して奮闘中。ますますの活躍が期待されています。

今日のイベントの前半はミニビーチサッカー教室。簡単なルール説明と基礎練習の後、早速就学前から高校生くらいまでの子どもたちの中に選手たちも入っての試合が始まりました。子どもたちは、ときどき砂に足をとられながらも、懸命にボールを追いかけ、ゴールを決めるたびに歓声が湧き上がり、大いに盛り上がりました。

そして後半は元日本代表選手のトークに耳を傾けます。登壇した中原勇貴選手は、重い脳腫瘍からの復活を目指してビーチサッカーに打ち込んでおられます。病魔と闘いながらも、一日一日を大切にしながら、前向きにビーチサッカーに取り組む姿は、子どもたちにも伝わるものがあったのだと思います。トークのあと、次々に子どもたちが手を挙げて質問していました。

ビーチバレーやフットサルに比べれば、ビーチサッカーはまだまだマイナーなスポーツかもしれませんが、今回のような社会貢献活動にも積極的に参加されている『アヴェルダージ熊本』をしっかりと応援していきたいと思います。
あっという間にゴールデンウイークも後半に突入。晴天の下、楽しい一日を過ごしました。

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