脳科学と一致するユング先生の心理学!-医療系心理学(柴犬ルーベンス)

脳科学者のテイラーさん(JillBolteTaylor)は、37歳のとき脳出血で左脳のすべての機能を失いましたが、8年間のリハビリの末、脳機能を回復させることに成功しました。
そんな彼女が書いた本 -心が軽くなる「脳」の動かし方- には、こうあります。
「私はつらい経験を通じて、脳の2つの半球に分けられた細胞群が4つあって、それぞれが、はっきりとした人格を生み出すことを、身をもって学びました」本の図p23
テイラーさんは、脳科学の専門家として、この4つの人格をそれぞれキャラクターに分けました。
するとこれらのキャラは、ユング先生の言う4つの元型的な働きと、ほぼ一致していることに気がつきました。
さらにこの4つは、ユングのタイプ論とも関係しているかのような示唆もしています。
これはもしかすると、科学の歴史において、重要なターニングポイントなのかも知れません。
このチャンネルでは、脳科学と、ユング派の心理学が見事に符合するという彼女の主張を、分かりやすく解説して、この説の発展を試みます。
詳しくは長編をご覧くださいませ!
(ジル・ボルト・テイラー. WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方 (Japanese Edition) (p.326). Kindle 版. )
〜完〜

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