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自ら遠ざけていたけれど


 こんばんは、Samosamoです。今日はもう有給消化が始まって、休日なのでnoteを更新します。よろしければおつきあいください。
 
 私が遠ざけていたものは、ずばり「かわいいもの」です。これは世間一般からしてもかわいいと言われて、かつ「女の子らしい」デザインや色のもののことを言います。とくに洋服とか、靴とか、お財布とか、身につけるもので人前にもよく見せるものです。

 突然何を言い出すかというと、私は自分が外見的にも中身的にも男っぽくて、そういうものは似合わないとか、私のものじゃないなと、勝手に思い込んでいたのが今までだったので。でも、ビジューつきのアイテムとか、パステルカラーまでいかなくても、爽やかな色合いのものとか。私でもかわいいな、いいなと思うものではあったのです。

 きょう、サマンサタバサ プチチョイスというお店で、普段なら立ち寄らないけれどもなんだか、気になるアイテムがあって。勢いでお財布を新調しまして。衝撃と同時に、とても嬉しい気持ちでいるのがなんだか新鮮だったので書いています。

 
 正直、お店入りづらかったです(笑)価格がそこまで高くなかったのが幸いですが、それよりネイルもメイクもばっちりなスタッフさんが3人もいて(笑)気後れしまくっておりました。

 
 いやほんとに、私はスニーカーが好きだし、服もあっさりしたブラウス1枚とかでバッグもチャームとかつけないし…良く言えばシンプル派ですが、悪く言えば女性らしさがほぼ無くて。あと、言い訳をすればサマンサタバサのアイテムって、彼氏がいる友人が持っている、華やか女子アナ系(そんなこと言ってるのがいけないんですよね(笑))だよなと思って、無意識に選ぶ候補からはずしてましたね。

 でも、どんなお店でも、控えめなデザインで素敵な色や形の、私のようなのにも刺さるアイテムが必ずあるんですねこれが。買ったお財布は、ネイビーの、ワンポイントが入った長財布でした。一目惚れでした。

 こういうことを考えていると、

 小学校の頃にやった「討論会」のランドセルの色問題を思い出しますね…。要は、「女の子は赤いランドセルを持つべきか、それとも黒か、別の色を持ってもよいか」というテーマでした。

 私が小学生の頃ですから、20年くらい前(!)の話ですが、当時は女の子は赤か、少数派でピンクくらいの選択肢でしたね。私は深く考えずに赤いやつを選んで買ってもらいましたが、

 クラスメイトの「まい」ちゃんが、「私は黒い色も好きだから、選べたなら黒がよかったし、女の子が黒を持ってもおかしくないと思う」

 って堂々と発言していたのはとても印象に残っています。


 なんか話が逸れて行ってしまいましたが、私は「らしさ」に縛られて色々狭めてしまうのはもったいないなと今更ながら思ったので、今日はその気持ちを忘れたくないなと思って記事にしました。

 ありふれた話ですが、お読みいただきありがとうございました!

 

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