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後日の話

昨日寝る時、布団をしっかりかぶって暖かくしているはずなのに変な悪寒がして、翌朝はびっしょり汗をかいていました。
まだ月のものが始まってないから、ホルモンバランス的に不安定なのでしょう。多分。
不妊治療で使うホルモン剤や注射はいわば人体改造してるようなものなので、ほんと悩ましいです。

今日は半分以上愚痴めいてるのですが、主に自分の思考整理のために書き残しておこうと思います。
不快に思われる方いらっしゃったらほんとすみませんと先に謝っておきます。

不妊治療終了の話をしてから数日。
終了宣言をしてスッキリするかと言えば、当然そんなわけもなく。
ぐるぐると考えることばかりです。

考えるのを振り切るために語学学習したり、読書をしたり、ウォーキングで体を動かしたり。

noteで頑張ってる方の文章読むのは今までの流れからすごく応援したい気持ちにはなるものの、Twitter上とかから流れてくる知らない方々のあれこれを目にするとだんだん気持ちが沈んでくるので、関連情報はできるだけ目に入らないように遠ざけている現状があります。

振り返ってみて。
「最後の不妊治療・体外受精します」って先生に宣言したのが1月。
そこから採卵して、2回肺移植して……という、この2回の結果を得るためだけに1年かかってるんです。
コロナ事情にも振り回されたし、ホルモンバランスやらで延期延期があって、1ターンが半年以上かかって金額もかかったのでちょっと遠い目にはなりました。

送り迎えで付き添ってくれた母親は、「体外受精の金額の高さはなんとなくそういうものなのだとは思っていたけれど、時間もこんなに持っていかれるものなんだね」としみじみ言っていました。

本当に。資料を見て頭では過程を理解しても、自分のケースとして実際に体験して感じるのは大違いだなと思いました。

これに加えて他の方は漢方やったり針やったりお灸やったりよもぎ蒸しやったりなどなど、いろいろなのですよね……。

私は、2回めの病院が「自然派」と称してサプリや漢方や針やビタミン点滴やらとお金のかかるものをどんどん提案してくる割に何一つ病院的な治療法を提示してくれなかったことが結構トラウマになっていたりしていました。
いいのはわかるけれど、限られた時間なのに何一つ進んでいない感じがしたのですね、あの時。
この時タイミング法で1度旦那と大喧嘩したし。(後にも先にもこれが1回。辛かった)
どんなにいいものを摂取してても夫婦コミュニケーションがうまくいかないと何もなりません(涙)。

あとは身近な人に不妊治療してる話をすると「漢方がいいらしいからやってみたら?」だの「この先生の勉強会がいい」だのという変な話が来たりしたのもわりとげんなりしていました……。
ほんと妊活ビジネスですよね……(苦笑)。

そしてこれだけお金と時間をかけたところで、報われるかどうかはわからない世界。
ほんとわからない世界です。

今だって、「もう少しお金があれば」「もう少し若かったら」などと考えたりはしますが、それはそれ。

それでも補助金も少しいただけたし、苦しかったけど親や旦那にも協力してもらって貯金切り崩しつつできることをしたし。
若かったら云々は……旦那と縁がなかったら私一生独身だっただろうから仕方がない(笑)。
(元々男性不信だったし、婚活したけれど地方だとあんまりだったし……って、ささやかな婚活話はそのうちそっとnoteに書いてみようかしら)

……とか。
愚痴めいてますが、書いていたらだいぶ頭の中がスッキリしてきました。
やっぱり書くこと大事ですね。note様様です。

とりあえず病院に通うのを終了させた今は、自分の体調を整えることと、夫婦コミュニケーションを大切にしたいなと思っています。

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