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AI, 5歩目(絵本を書く)

 AIで小説の骨子を書くことはできるようだ。絵を多くして、絵本にできないか?ネット上にはAIで絵本を作ることができるとする記事もある。
Tome(トーム)というプレゼンテーションを作るツールで1スライドずつ作る方法があるという記事があった。ストーリーの基本は人間が作らなくてはならない。ページごとに絵のイメージをAIに要求しなくてはならない。確かに作れるが、そもそも体裁が絵本らしくならない。
 私が想定していたのは、ストーリーの概要と、ページ数を指定すると、そのページ数分の絵と文章が生成されるものでした。そういう風に仕込めば、GPTSならできるかもしれない。
 GPTSでやってみたところ、
あなたは、絵本作家です。文章と絵を両方作ります。 20ページの文章と絵を作ります。 文章は、動物が主人公で、1匹の一貫した主人公のストーリーです。 主人公は、旅をして、苦難を乗り越え成長します。途中で悪い人や怖い人に会ったり、助けてくれる異性に出会います。 最後はハッピーエンドです。 20ページに分割された文章と絵を作ります。
という指定
 ストーリーは作ってくれた。こだわれば修正可能だったが、特に修正背う受け入れた。
 絵も作ってくれた。しかし。1枚1枚しか作ってくれない。しかも、途中で何度もこれでいいか確認を聞いてくる。
絵を1枚作るのに1分くらいはかかるので、ここまでで1時間くらい。
 これらをまとめて、PDFの絵本にしてくれと頼んだが、それはできなかった。途中でChatGPTの使用量の限界に達して、2時間使えなくなってしまった。そこから先、アマゾンの編集ツールで本にまとめようとしたがうまくできなかった。パワーポイントで人力で20ページの絵本にした。それに2時間くらいかかった。その絵本はアマゾンKndleで売ってみる。『アライグマの冒険:友達と森をよみがえらせた物語』全20ページ。電子書籍定価99円。印刷版定価580円。https://www.amazon.co.jp/dp/B0CR2YT4KJ

余談:途中絵UIをAIで作るという記事が目に入ってやってみた。トップページのイメージは、画像生成AIでだいたい作ることができる。それをChatGPTのDALL-E3でJavaScriptまではできる。このスクリプトを動かそうとしたが、うまく動かなかった。

読んでいただけると嬉しいです。日本が元気になる記事を書いていきます。