こんにちは！
斎藤隆太です！

好きな本紹介週間のラストは小説です♪

「一瞬の風になれ」(佐藤多佳子|講談社文庫)

本屋大賞に選ばれたり、ドラマ化もされていたので読んだことがある方も多いかと思います！

高校から陸上部に入った主人公とその親友が3年間を通して選手としての力だけでなく、人間的に成長していく青春ストーリーです♪

中高生のときには体育祭の前に毎年読み直してモチベーションを上げていたことを覚えています。笑

今このストーリーを思い返して感じることは、誰といるか、どこを見るかがとても大事だということです。
主人公も陸上競技は素人で、そこまで高みを目指してもいなかったところから、圧倒的な走力を持つ幼馴染の蓮と共にい続けたことで、いつしか目線が上がって練習の質や量も変わり、全国で活躍するランナーになりました。

またその蓮もメンタルに難があったところから、仲間と一緒に目指し続けたことで、3年生になる頃にはブレない一流のランナーに成長しました。

これはスポーツだけでなくどんなことにも当てはまると思います！
仕事もプライベートも全部自分が欲しいものを手にしている人といること、本気で目指してる人といることで自分もそれを手にできる可能性が飛躍的に上がるのだと思います♪

僕も誰と日々を過ごすかを常に意識しながら理想の環境に身を置いていきます！

それではまた！
斎藤隆太