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HSP&INFJのストレスを加速させるのは、周囲の身勝手な依頼

HSP&INFJの私のメンタルにクリティカルヒットすること

ただでさえストレスを感じやすいので先回りしておく

HSPさんは、周囲の空気を察知したり、言葉の裏や意図を考えてしまったり、過去の失敗を忘れられなかったり、あまり深く考えない天真爛漫な人よりストレスを感じやすいと思う。

加えて、トラブルが発生するリスクを考えて、旅行や食事の約束などは先回りして予約しておかないと不安だし、仕事でも細かく確認して無駄のないように準備を進めていたりする。喜んでもらえたらいいなという気持ちもあるし、「よくやってくれたね」と思ってもらいたい気持ちもある。
(褒めてもらいたいまでは思わない。過剰に褒められると頑張りすぎて疲れるから)

そして自分自身がストレスを感じやすいので、少しでも先回りして懸念点は取り除いておく。七転び八起きなんて思えるほどのパワーもポジティブさも持ち合わせていない。転び方によっては、三転びくらいでもう起き上がれないと思う。

いま、それ言いますか?

自分の特性が分かっているからこそ、順序立て、先回りしておくが、そういった準備は周囲に簡単に壊される。

プライベートだったら、まだ許せる。予約していたお店をキャンセルしたり、時間変更すればいいだけだし、自分がぞんざいに扱われていると感じたり、無責任な人だと魅力を感じなくなったら、縁を切ればいいだけの話だと思う。
それでも一緒にいたいと思える相手なら、少し距離を置くだけでいい。
相手からのフォローがなかったら、そのまま関係は終わってしまうのだけど。昔はもっと極端な性格だったので、幼少期からの~とか、幼馴染~とかの友人はいない。(HSP関係なく、自分の性格かもしれないけれど)

でも、仕事だったら投げ出す訳にはいかない。
事前に確認出ししたときは無反応だったのに、「これって~」と言われたら、修正しなくてがいけない。
本格的に着手する前に何度も確認していたのに。

お給料は我慢代。働かせてもらって有難い。ということは、頭では分かっていても、納得できない。

なぜ納得できないのか?

納得できない理由は

  1. こちらの気持ちを汲んでいないから

  2. 思っていることを言えないから

  3. いつクビになってもいいと思っているから

1.こちらの気持ちを汲まず、正論だと思っていってくるから

相手は事前に確認された意味をわかっていないし、そもそも確認されたことすら分かっていないかもしれない。
こちらの説明不足、リマインド不足かも…という気持ちもあって、攻めきれないところもある。
でも、最終段階であれこれ覆されるのは納得できない。
ただ、このストレスはどんな職場でもあったかと言われるとそうでもない。

わたしの仕事は世間一般的にはクリエイター職で、営業職とのやり取りで発生しがちな不満だと思う。「瞬発的」「短期的」な数値を追っている部門だとより摩擦が起きる。そして心の摩耗になり、分かりあう前にだめだ・・・と諦めてします。

でも、これは先方からしたら「そこまで考えることかなぁ?」という気持ちになるのも分かる。でも、胃液が上がってくるようなストレスを感じてしまう。

2.思っていることを言えないから

じゃあ、そう思っていることを言えばいいじゃないか、という話になる。
でも言えない。
メンタルが弱いというのもあるし、言った後に「変なこと言ってないかな?」「もしかして言い方が悪かったかな」など、ずっと気にしてしまい、社内ツールがSlackやTeamsなど編集可能なものだと、編集を繰り返すことになる。
仕事が進まない。もういいや、と仕事をさぼれるような度胸?はなく、
「お給料分は働かないと…」と思ってしまうので、それがまた自分を苦しめる。「今日は思ったより進まなかったから、一回退勤してから仕事ををしよう」と思っても、もう動ける気力もない。

こういう時は思い切って、
・土日に残りタスクを終わらせる、週明けの作業を少し進めておく
・お酒を一杯飲んで気分転換をして、簡単なタスクを終わらせる
・家の中で自分が不要だと思ったものを排除して、思考の余力を広げる
・社内の連絡すべてに「!!」をつけて、無理やりテンションを上げていくと、なぜか気分が盛り上がる
などの我流乗り切り技もあるけれど、本当にダメな時は本当にダメ。

3.いつクビになってもいいと思っている

繊細なのか繊細じゃないのかわからなくなってしまうような答えだけど、普段「なんで生きているんだろう」「もう消えてしまいたい」と考えてしまうことが多いので、一週回ってなのか、「別にクビになってもいいし」と思っている節がある。

それなのに「適当にやって、突っ込まれない程度に成果を上げればいいや~」と、楽観的になれないところは我ながら面倒くさいところだ。

私は、いわゆるジョブホッパーと言われる部類だと思う。

ただ、正社員で転職を繰り返したという訳ではなく、職種的に経験を積むまでは、アルバイトや業務委託という業務形態で時給100円くらいでアシスタントをして、業界を変えながらレベルアップしていくというのは珍しくない。一部のエリートは違うルートを辿るけれど。

なので、転職へのハードルが人より低いのかもしれない。
それなのに「もう嫌われてもどう思われてもいいや」と割り切れないのは、その後の回答を見るストレスを考えてしまうからだと思う。

結局どうすればいいのか

まずは放置する。

何かと早く戻してあげなくてはと思ったりするけど、そもそも相手からすぐ返信が来ないこともあるし、3時間後くらいにもう一度見ると、本当に「なんでここまで気になったんだろう?」と思うことだったりする。

気分が持ち直してから対応したらいい。なんなら対応が遅れて困るような職種でもないのだ。そしてこいつダメだと思われたら、それこそクビになってしまえばいい。

ダメな奴の烙印を押されてしまえば、開き直って副業やスキルアップに時間が割けるかもしれない。

なんてことを思った、荒天の次の日の朝でした。

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