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【通勤電車の詩】平行線のその先に

平行線という言葉がよく使われる。
彼らは馬が合わなくていつも平行線とか、会議で議論が噛み合わなくて平行線とか、揉め事か起きてどちらも妥協しないから平行線とか・・・。
確かに電車の先頭車両の運転席越しにみる線路は、はるか先まで平行線。

でも線路が交わる場所がある。
それはポイント。
いろんな方向からやってきた線路たちが、複雑に入り乱れて交じり合っている。
線路はちゃんと交わる場所を知っている。

永遠に平行線ってないんだよ。



▼「通勤電車の詩」はこんなふうに生まれました▼


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