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ハートはどちらを向いている?

圧倒的に好きな方がが多いですよね
永遠のモチーフ(?)ハート♡

ナゼいつの時代も人気があるのだろう?
などと思いつつ、何を隠そう私自身も
ハートに惹かれる一人だったりします。

ハートに嫌悪感を持っていらっしゃる方には
今のところお目にかかった事がありません。
どこかにはいらっしゃるのかもしれませんが。

そして自分でも不思議なのですが、以前からなぜか
時折ハートのモチーフが無性に作りなくなります。
あ、今ふと思いついた☆
ハートに特化したマガジン作ろうかな。
お〜♪楽しそぅ(笑)

と言っても、甘々な雰囲気が好きなのではなく、
あの愛情があるような、マルっとした
角のない形が魅力的だったりするのかも?
と思ったりします。

で、先ほどあることを思い出しました。

以前、ハートの指輪を付けている知り合いがおり
付ける向きが、いつも自分から見て、ではなく
相手から見た時に、ハートが正面を向くるように
付けていました。私自身はそれがどーも
気持ち悪いというか(なんと失礼な 笑)

個人的には、自分が目にした時にハートが
正面を向くように付ける方が心地よく感じるので
思わず聞いてしまったことがあります。

「ハートが逆さまだけど意味がある?」

その方いわく、

「人に見せるために付けているので、相手から見て
ハートが綺麗に見える向きで付けているの」

なるほど!

私は指輪を付ける際、100%自分の気分を
上げるため、楽しむため、大好きだから、なので
そのような発想を持ち合わせておりませんでした。
人に見せるために付けている方がいる
という事実をこの時に初めて知りました。

ここから転じて、
人はなぜジュエリーやアクセサリーは付ける?
または付けたくなるのか?

人のためにつける場合は、相手や周囲の方を
楽しませるためだったり、時には単純に
虚栄心で付ける場合もあるかもしれません。
その場にふさわしい品格を表現する道具として
身に着ける場合もあると思います。

ファッションが好きな方であれば、素材や色を
アクセントとして使ったり、より個性を引き立てる
道具として身に着ける場合もあるかもしれませんし
昨今では、パワーストーンと称して
何かの要素を取り入れる役割として付けている方も
よく見かけるようになりました。
こんな時代なので、資産価値として
常に身につけている方もいらっしゃるかもしれません。

アイテムによって付ける意味合いが変わるので
一概には言えないのかもしれませんが、
基本的には生活する上で全く必要ありません。
なくても全く問題なく快適に過ごすことができます。

なのに、ベビーリングを初めとして
お誕生日、成人の記念、婚約指輪、結婚指輪。。。
性別や年代にとらわれることなく
さまざまなタイプの方の人生の節目にも
頻繁に登場するジュエリーです。
不思議でなりません。

さて、私のように自分のためにつける場合?

恐らく、着けなくても全く問題がなく
生活できるのに、敢えて付けたくなるのは、
何だかスペシャル感があるような気がしたり、
心が日常より少しばかり喜びを感じたり、
付けるとスイッチが入るような気がしたり、
単純に美しいと感じるからだったり、
お守りのように安心する感覚があったり、
人生の大切な何かを象徴させる物としてだったり、
記念に残る思い出を形として残して共有したり、
などなど、その人独自の捉え方次第です。

手の中に収まってしまう小さなジュエリーに、
大きな思いを託すような感覚なのかもしれません。

金や銀は、100年以上前に作られた
アンティークであっても素材的にはなんの問題もなく
使用可能です。むしろデザインによっては
唯一無二の味わい深い存在になったり、
より重厚感や美しさを増して輝いていたり。

さらには、何千年も昔の発掘品や副葬品として
出土したような物であっても、
素材の輝きはそのままだったりします。
とにかくタフな存在です。
先日、とうとう金は1gの価格が10000円を超えました。
銀はそこまでではないですがジワジワと価格上昇中です。
希少性と耐久性と美しさと、って
最強です(笑)

生きていく上で、なくても困らない物だからこそ
敢えてジュエリーを楽しむのであれば
生活必需品や消耗品などを選ぶ時の価値観とは
少しばかり視点を変えて、心や精神や気持ちといった
目には見えないけど大切な何かに比重を置き、
実際に手にして身に着けることができるジュエリーを
ご自身の内面にある豊かさを象徴するアイテムとして、
より大切に愛着を持って時を共にする
といった楽しみ方も、奥深くて
素敵なのではないかと思ったりします。

特別に高価なものでなくても、貴金属のもつ
性質がそれを可能にしてくれます。
銀素材はお手入れも必要不可欠となりますが
それを楽しめるか、煩わしいと捉えるかは
人それぞれですが、それも含めて、
長いいスパンでじっくり関わる物、
一緒に成長を重ねる相棒のような、しかし
自分よりも確実に長く存在し続けるであろう存在。
そんな役割を担えるようなジュエリーに魅力を感じます。

妥協せず、本当に心が嬉しくなるような
お気にりの相棒に出会うには、それなりの
手間暇や時間を要するかもしれませんが、
探す段階さえも楽しめるくらいの方であれば
きっと素敵な逸品、一品が見つかるハズです。

私もそのような物をより多くご提供できる人となれるよう
日々、楽しみつつも精進したと思ったりしています♪
こちらでもいずれか少しずつご紹介できればいいな、
とも考え中です♪

さて皆様にとってのアクセサリーやジュエリーは
どのような立ち位置として存在しているでしょうか。
そしてハートはどちらを向いているでしょーか(笑)