前を向けず　歩き出せず
一人の夜を今夜も泳いで
人知れず　泣きたくなる
心の中を彷徨う思い出

君の笑顔や困った顔も
おどけた顔も全てが愛しくて
君の匂い 短い髪
僕に触れる小さな手はどこにもない

あいつが俺に言う
「もう忘れなよ」って
あいつが俺に言う
「忘れる必要なんてないよ」

忘れてしまいたかった
この愛もあの日君が言った言葉も
離したくなんかなかった
ほどけた右手は今誰と繋がっているの

人は誰も心の中に
大切そうに孤独を飼っている
君もそうだろう きっとそうだろう
弱さや甘さを隠しながら生きてる

あいつが俺に言う
「もっと良い人がいる」って
他の誰かじゃなくて
君じゃないと意味なんてないよ

初めて君と出会った
あの日も季節のように流されてく
君を失って気づいた
俺の中に生まれた愛の大きさに

今ならちゃんと伝えられる
君への想いを　君への愛を

忘れてしまいたかった
この愛もあの日君が言った言葉も
離したくなんかなかった
ほどけた右手は今誰と繋がっているの

初めて君と出会った
あの日も季節のように流されてく
君を失って気づいた
俺の中に生まれた愛の大きさに

幸せかい？　笑ってるかい？
辛くても　悲しくても
大丈夫　俺はここにいるよ

抱きしめたい　もう一度会いたい
届かなくても　叶わなくても
大丈夫　きっと大丈夫