ねこ検定の勉強ができない
11月に猫を亡くしたとき、「正しく愛したい」と思って、猫に関する資格の勉強をしようと思った。
難しそうなものも簡単そうなものも、費用が高いものも安いものも、為になりそうなものもならなそうなものも、一通り調べ尽くして資料請求をして吟味した結果、
猫健康管理士、ねこ検定、愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアカウンセラー、が気になり、
ひとまず、ねこ検定を受けてみようと思った。
そして公式テキストや過去問を買って読んでみた。
「ねこの法律とお金」という本が、ねこ検定のサブテキストに指定されていて、30%ほど出題されるらしい。
この本を読み進めている内に、心がしんどくなってしまった。
私は猫を愛したいだけなのに。
人はそれぞれ考えを持っていて、それが一般社会のものと違うこともあると思う。
そして法律を破ると罰則があるけれど、だからってそれが全て“悪い”というわけではないと思っている。倫理的におかしな法律ってあるじゃない?
でも法律はただ法律としてそのまま受け取り、勉強することは出来る。
法律を学べば、そのシチュエーションに出くわしたとき、とても為になると思う。知っててよかった、と思うと思う。
私の考えはこうだけど、法律はそうじゃないから、気をつけておこうと思うことができる。
ただ、時々挟まってくる筆者の意見らしき言葉を心に入れる事が出来ない。
あなたの意見を知りたいわけではないの、と思ってしまう。あなたの意見で私を塗りつぶさないでほしい。あなたの意見と違うことを思ってはいけないような気がしてきてしまう。
なので今、すこし勉強は休み休み。
他の勉強に変えるかもしれない。
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