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〜遠くと近くのサポート〜

9.26  アスリートクラス トレーニング

「ドリブルで相手を抜いていく力」や「思ったところへボールを蹴ることがてきるコントロール力」と同じように、相手より速く走れたり、軸をぶらさないようにプレーしたりすることは重要です。

フィジカルスキルには、あまり注目がいかないことがありますが、その差は自分のプレーに大きく影響していきます。

相手がいる以上、フィジカルから逃げることはできません。
継続してトレーニングしていきましょう。

クリアランスから「どのようにボールを前進させていくのか」はとてもとても大事なことで、フットボールを理解することにも繋がります。
サッカーのビルドアップとは違い、数的同数から前進していかなくてはいけません。なかなか大変です。スペースが少なく相手DFとの距離が近いため、決断までの時間が短いからです。

最近は3-1から「どのようにボールを動かして前進していくのか」をトレーニングしています。
①フィクソの選手が、まず右アラにボールを出します。
②パスを出したフィクソは左後ろへと幅を取りに動きます。
③左アラにいた選手が、ボールを受けた右アラのサポートへと近づいていきます。

この動きをタイミングよく行い、相手の守備の仕方を観ながら「決断-実行」へと移していきます。

なかなか上手くいくことは、最初はありませんが、こういった戦術を学ぶことで、戦術理解が向上していきます。
【遠くと近くのサポート】を理解しながら、体現していきましょう。

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