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先生として、小学生の”やってみたい”実現に向けて、地域の大人にヘルプ要請を出しました。

長浜市・彦根市の小学生が毎週日曜日に集まって、1ヶ月間かけて駄菓子屋さんを作るプロジェクトを進めています。

みんな本気で駄菓子屋さんと向き合っています!

駄菓子屋さんのコンセプトは、『家族に感謝を伝える、思い出に残る駄菓子屋』です。

わたしたちがここでチャレンジできているのは、応援してくれるお母さんやお父さんがいるからだよね。

でも、いつもなんか照れくさくって「ありがとう」って伝えられない。
駄菓子を通して、「ありがとう」を伝えれたら、特別な思い出ができるよね。

こんなにも温かいコンセプトを掲げた駄菓子屋さん。
屋台を自分たちで作り、ただ駄菓子を買うんじゃなくてエンタメとして届けるためにガチャガチャを用意したい。

でも、予算が…

先月のあそびFESで3万円を売り上げたメンバー!!

お金がなくて挑戦ができない?!
そんな課題を解決するとっても素敵なサービスが。

クラウドファンディング

大人として、この選択肢を子ども達に隠しておくのは違うなと思いクラウドファンディングをオススメしました。

ただ、時間がない。
リソースもない。

失敗する可能性が高すぎる。

失敗しちゃうかもしれないけど、挑戦してみたい。意気込んでいた子ども達。

先生として、大人として、社長として悶々と悩みました。
悩みに悩みましたが、私1人でできることはないと思い、この1週間はnoteを書き、まちの会議に参加し、いろんな地域の方々に相談してきました。

そして、私は先生として「地域の大人たちがもっと関わってもらえるようにしよう!」と決めました。

もう少し詳しくお話ししていきます。

↑前回のnote


地域おこし協力隊として子ども達の”やりたい”をサポートしたい!

noteを公開してすぐに声をかけてくれたのが、長浜市地域おこし協力隊の辻本さん。

シェアシェアシェア〜
辻本さんのインスタグラム(タップするとインスタにジャンプ!)

辻本さんは、2023年11月に長浜市に移住。
シェアリングエコノミーの普及をミッションに掲げ、活動されています。

シェアリングエコノミーとは
シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人・企業等との間で 活用可能な資産(場所・モノ・スキル等)をシェア(売買・貸し借り等)することで生ま れる新しい経済の形です。

https://www.caa.go.jp/notice/assets/future_caa_cms201_211001_02.pdf

今回話題に上がったクラウドファンディングもシェアリングエコノミーの一例です。

5,6月付近で別プロジェクトのクラウドファンディングを控えている弊社。

私や会社主体でクラウドファンディングを起こしてしまうと、どっちかのプロジェクトが埋もれてしまう可能性があります。

会社を挙げてクラファンするのは現実的じゃないか…


「私がクラファンしようか。」

え…

「シェアリングエコノミーで子ども達の夢をサポートしたい!一旦ページ作ってみる。

そう言って、弊社の事務所まで来てくれ深夜2時まで文章制作をしてくれました。

いろんな資料をかき集めて、執筆に挑戦

何度も書いては消して、初稿が完成。

別件で弊社に仕事をしに来ていた友達に添削をしてもらいながら執筆してくださいました。

14日(今週の日曜日)に子ども達に直接、インタビューをしてページを仕上げに持っていこうという話でこの日は終わりました。

辻本さんのストーリーズ

これ、noteをアップしたその日の出来事なんです。

なんて行動力。
なんて温かいサポート。

有り難い。

私1人じゃ、私たち1社じゃ仕切れないチャレンジのサポート。

子ども達の”やってみたい”、実現できるかも!

とってもとっても明るい希望が見えた日でした。

まちの方々に現状報告、果たしてクラファンする必要性は、、、

毎月第2木曜日に開催されている『ながはまデザイン会議』で、駄菓子屋さんの話をさせていただきました。

(デザイン会議については、この記事がわかりやすい↑)

以前デザイン会議の取り組みで、奈良にある「チロル堂」さんへ視察同行させていただきました。

(ちゃれんじラボの駄菓子屋さんはたまたまテーマが被ったんです!)

新しい寄付のデザイン、子ども達の場所。
とても感銘を受けました。

長浜でもチロル堂さんのような取り組みができないかな?と以前のデザイン会議で話題に上がっていたので、私たち(ちゃれんじラボ)が勝手に先走りしてしまわないようにご報告も兼ねてご相談させていただきました。

屋台のデザイン案も持っていきました!

長浜まちづくり会社の竹村さんが、子ども達の書いたデザイン案から、必要な材料と組み立て方を教えてくださいました。

すごい…これなら作れそう!!

デザイン会議では前回のnoteの内容丸々お話しさせていただきました。
反応は…

・行動が早い!いいね!
・クラファンをする意味がいまいちわからない。本当にガチャガチャはいるの?
・もっと地域の人たちを巻き込んでやってみたらどうかな?
・8万円は小学生にとって少し大きい金額なんじゃないかな。

そうだよなぁ…

クラファンをする意味。リアルに寄付を募ったり、ガチャガチャをレンタルした方がいいという意見は保護者様からもいただいていました。

ん〜〜〜〜ちょっとまた悩ましい感じになってきたぞ。。。どうしよう。。。

ここで、クラファンをやらない選択肢をとった時に「やってやろうぜ!!」ってなっていた子ども達の熱を冷ましちゃうことにはならないだろうか。

やってみたいを潰す選択にはならないだろうか。

一旦振り出しに戻る。

保護者さん件、最強サポーターさんに相談。何はともあれこれしかないな。

保護者さんのご意見も聞いてみたい。

ある会議で保護者さんとご一緒させていただいたので、捕まえて相談を。

「いろんな声を選択肢として提示して、子ども達ともう1回考えてみたらいいんじゃないかな?」

そ、それだ!!

いくら私が悩んでいても、やるもやらないも子ども達。

みなさんからいただいたご意見をもとに、ちゃれんじラボとしてどう答えを出すか、もう一度話し合ってみようと思います。

①辻本さんと一緒ならクラウドファンディングができる
②寄付を集める方法もある
③そもそもガチャガチャの企画を考え直す
④作る

明日朝1で話し合いを行います。

長浜のまちの方々がヘルプに来てくださるみたいなので、巻き込みながら会議をして、屋台作りに挑戦します。

発信をしたから、みなさんに知っていただくことができ、私たちだけではどうしようもない問題も、解決の兆しが見えてきました。

ありがとうございます。

また、経過を何らかの形でご報告させていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。

至らない点もあるかと思いますが、精一杯チャレンジしてみます。
応援してくださると嬉しいです!

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