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自分と就労移行支援とデイケアと。

ビールを飲んでいる。
今は午後1時を回ったところだ。

27になってようやくデイケアに通うことが決まった。
それまでも統合失調症と診断されてはいたが、バンドをするのに明け暮れていて、全然治す気分になれなかった。
デイケアや就労移行支援は、前から知ってはいたが、当初は通う気にはなれなかった。
そんなに重症だとは思ってなかったし、障碍者扱いされるのが嫌だったからだ。
今では、なぜ今までデイケアという選択肢を選ばなかったのか後悔している。

最初は就労移行支援に通った。
通いつけの心療内科のとなりにあって、通いやすい場所にあったが、そこの学校みたいな、軍隊的なシステムにすごく違和感を感じて、不快に思っていた。

一年後ぐらいに、少し遠くにある就労移行支援で、webデザインを学べる就労移行支援を見つけて、そこに通うことにした。
そこでは、学校的なシステムはなかったし、数年前に事務系のバイトをしてた時と同じように、開けた雰囲気でよかった。

ただ、その時かなり体調が悪化してしまって、医師から、就労移行支援は厳しいだろうと判断され、代わりにデイケアを探すことになった。

まず、地元のデイケアを訪ねてみたら、喫煙のために外に出るのは「医療機関なので」、「ルールなので」ダメでらちが明かなかったので、少しデイケアを探すのをやめていた。

ただ、webデザイン系の就労移行支援の方が紹介してもらったデイケアは、全然そのようなルールもなかったし、障碍者を下に見る感じもなかったので、数日後からそこのデイケアに通うことに決めた。

ということで、今は通う前段階なわけで、相変わらず昼間からビールを飲む癖が治らなくて、かなりきついが、とりあえずデイケアに通って様子を見てみたいと思った。

薬の処方も、まだ週一で通って調整している段階で、定まってはいないが、今後、就労への意欲と、趣味を楽しむ意欲を保てるようになるために、今後も精進していきたいと思った。

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