自分自身が"怪物"だったり、そうじゃなかったり。


皆さん、

ハロプロダンス学園 シーズン7見ましたか?

いや、ほんとに

最っっっ高でしたね!?!?


初めて見たメンバーの顔やら、カメラワークやら、もちろんダンスのスキルもなんだけど総合的に高すぎる。

まだの方はぜひ⤵︎ ︎

アマプラ入会+ダンスチャンネル登録で見られます。

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さて、今回のテーマですが

「怪物」を見てたら、色々考察したくなったので考察(というか妄想120%)してみようというものになります。

例のごとく、文才もなければ語彙力もありません。
オタクのただの殴り書きでしかないので、「ふーん」くらいに読んでいただけますと幸いでございます。

……というか、もう完全にそういう二次創作だと思って読んでください。


今回、3人ずつにキャラクターが分かれてるなという印象を受けました。

ざっと分けて

石田さん、佐々木さん、稲場さんの3人(以降Aチーム)と

加賀さん、秋山さん、平井さんの3人(以降Bチーム)。

それぞれ、石田さん平井さん、佐々木さん加賀さん、稲場さん秋山さんで対になってる印象を受けました。


まずは第1ブロック。
歌い出し、みんなが順々に倒れて……って所、Aチームのみんなは完全に倒れてないんですよね。

で、まなかんがあゆみんに首を切られるような振りの後、まおぴんの方に倒れ込むんです。

これを見て思ったのは、どっちかが寄生してるのかな……と。

倒れてるBチームは「本来の姿」、Aチームは「怪物の姿」という事を考えました。

倒れたまなかんの先には既にまおぴんが倒れていて、本来の自分を押し殺して怪物となった自分も、また別の怪物に……ということなのかな。え?そんな食物連鎖的な話?(セルフツッコミ)

元々の原曲の解釈を色々読んでいたのですが、肉食獣が主人公で、肉食獣は草食獣を食べるわけじゃないですか。そうじゃなくて、両者が共存できる世界でありたい、でも本来の肉食獣は草食獣を食べなきゃいけないという葛藤があると。誰かを傷つける事で得られるものより、誰も傷つけずに生きていたい。結局は型にハマることが全てじゃなくて、本能を越えられるように強くありたいってそんな感じらしいですね。(長い)

そして第2ブロックへ。

まおぴんが颯爽と駆け抜けてくるシーンですね。
「安泰」と言いつつ「知らない」と動揺しながら駆け抜け、「正気の沙汰じゃない」と怯えるところです。その間にもメンバーがオブジェとなって登場します。どれが怪物で、どれが人間か分からなく、人間かと思ってた人に喰われかけて……っていう風に考えました。

どんなに完璧を装っても、
本心(≒裏側の世界)ではありとあらゆるものを食い散らかして快楽を得ている。

見た目は人間の姿でも、結局本能には抗えないのです。
それがかえでぃーの「Ah〜」につながります。
(てかここの表情やばくなかった?)

虚ろな表情から恍惚の表情、更に虚ろな目で虚ろな足取りで迫ってくる様子、まさに怪物なんよ。


第3ブロックに入ります。
ここのあゆみんも凄かったですね。本当に鳥肌立った。表情えぐいよ。

怪物の姿のまま自問するようなシーン。もちろん本能むき出しの状態で良い答えなんて出るわけがないんです。

6人が鏡を見ながら踊るシーン、何度も何度も同じ振り付けを繰り返すのが特徴的ですね。同じ日常を繰り返しながらも、本当の自分は何なのか自問していると解釈しました。

「教えてくれよ」とあゆみんが鏡の中に消え、現れたのはみよちゃん。八方塞がりになって、結局自分が分からなくなったというように感じられます。

そう、ここであゆみんとみよちゃんが対になってるのかなと思いました。
自問して行くうちに気がついたら人間の姿に戻っていたのかな。で、他のみんなから「お前はどっちなんだよ」と睨まれ…。

ここのカメラワークと鏡マジで凄かったな……。

そしてラストの第4ブロック。

りかこちゃんとかえでぃーのシーン。

人選、天才?(THE私情)

答えのない世界、不器用だけど君と笑っていたいんだよ……
自分の姿を攻撃することは出来なくて、全てするりと通り抜けてしまう。

でもここ、りかこちゃんがかえでぃーを操ってるようにも見えるんですよね。本能的に操ろうとしても上手くいかなくて、その上手くいかない原因が「強くなりたい自分」なのかもしれないとも思いました。

そしてラスサビへ。
再び6人とダンサーさんみんなで踊るシーンに入るのですが、ここのあゆみんの表情がまぁエモい。自然と涙腺をぶち壊してくる感じがたまらんです。

結局戦うべきは自分、自分が自分でいられるように、自分を超えていかなきゃいけない。
それはみんながみんな、どの姿であっても願うことなんだろう。


と、まぁこんな感じに考察しておりました。
他のオタクの皆さんはどう感じたのか、ちょっと気になります。

まぁ元々物語性というよりダンスの見せ方とか表現力に重きを置いた作品ではあったので、特にその深層まで意味があったのかどうかは分かりませんが、そんな想像力をかきたててくれるくらい、良い物を見られたということなんですね……。

いやー、

ハロプロダンス学園、良い。


長々と失礼致しました。
そしてまとまってない文章すみません。
では。

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