はじめに

こんにちは。チリちゃんがパラソルおねいさんよりも安いことに納得がいかないオタクです。
とうとうレイジングサーフが発売しましたね。みなさんカードは買えましたか？なんか3〜5パックくらいなら普通に店頭で買えてびっくりしました。いいことですね。パラドックスパックもこうやって買いたいですね。
さて、本題です。昨日はサポートについて考察しましたので、今日はグッズと道具とスタジアムについての触れていけたらと思っています。
では本日もよろしくお願いします。

グッズ、道具編

では早速ガブリアスデッキに入りそうなグッズと道具を考えていきます。他のデッキでも入りそうなカードも多くあるので、そこは軽く触れていくことにします。

•ハイパーボール

汎用ボールその1。手札を切りつつポケモンをサーチします。カイでサーチできないビーダルを持ってこれるのが高評価です。また、手札でダブついた闘エネルギーをトラッシュする大切な役割があります。
4枚入れていいかと思います。

•ネストボール

汎用ボールその2。山札から直接たねポケモンをベンチに出します。主に序盤にフカマルを並べたり、中〜終盤のたねポケモンアタッカーをベンチに出す役割を持ちます。
後述するVIPパスと似た役割になってしまうので、4枚入れていいかと言われたら少し疑問です。VIPパスを採用しない場合は4枚採用でいいかとは思います。

•バトルVIPパス

汎用ボールその3。初ターンのみですが、1枚のカードで2枚のポケモンがベンチに並びます。このカードを1ターン目にどれだけ使えるかでそのゲームの流れはほぼ決まってしまいます。それほどまでに現代のポケモンカードはこのカードに依存しています。
ガブリアスデッキの場合は、カイがグッズを持ってこれるため後攻であれば比較的VIPパスを使いやすいです。1ターン目で使えなかった場合は山札に不要牌が残ってしまうのが弱いポイントですが、序盤の展開が大切な現代ポケカにおいてはそんなことは気にしていられません。
非ルールアタッカーを採用するのであれば4枚入れていいと思います。

•ふしぎなアメ

フカマルがガバイトをスキップしてガブリアスになるためのグッズです。ほぼ必ずデッキに入ると思います。てか入れないと弱いです。
ただ4枚入るかどうかは微妙なラインだと思うので、デッキの枠やゲームに必要なガブリアスの数を考えて採用しましょう。３枚くらいに落ち着くとは思います。

•フェザーボール

逃げエネが0のポケモンをサーチできるグッズです。
ガブリアスをサーチできます。できますが、正直このカードはピジョットを同時に採用する際に候補に上がる程度だと思います。理由として、フェザーボールでサーチできるカードの枚数が限られているからです。ガブリアスは多くて3枚程度の採用で、ピジョットもそこまで多く採用されるカードではありません。おまけにどちらもハイパーボールでサーチできますし、ガブリアスに至ってはカイでサーチができます。その状況でフェザーボールに割くことができる枠はそこまで多くはないのかなと思います。

•ヒスイのヘビーボール

サイド落ち救出枠です。便利なカードではありますがその性質上多くの採用は望めません。入って1枚でしょう。

•ポケモンいれかえ

みんな大好き便利カード。
縛られたビーダルやグラードンを流したい時にあるといいカードです。カイでサーチできるのが最高ですね。アルセウスが入るとセットでされてるイメージがあります。カイでサーチできるので採用するとしても少なめでいいと思います。

•あなぬけのヒモ

同じく便利カード。E落ちたら再録されるのでしょうか。
カイでサーチできて相手の盤面に干渉できます。ガブリアスで倒せない大物をどかして後ろに控えている非ルールポケモンに攻撃したり、逆に後ろに逃げてるポケモンに対してこちらの非ルールポケモンを押し付けたりもできます。
めちゃくちゃ便利なカードですが、こちらもポケモンいれかえと同じくカイでサーチできることと毎回強い使い方ができるわけではないので1〜2枚の採用でいいかと思います。

•すごいつりざお

これまた汎用グッズ。
トラッシュからポケモンと基本エネルギーを合計3枚まで山札に戻すことができます。倒された非ルールアタッカーを山札に戻したり、ガブリアスラインを山札に戻すことができます。
非常に優秀なカードですが、ガブリアスが高耐久なのもあり1枚で事足りるかと思います。

•こだわりベルト

正直今の環境ではそこまで強いとは思いませんが、ガブリアスの打点を190点になるので、ミュウVやゲノセクトVやネオラントV等をワンパンできるようになります。もう10点あればライコウまで倒せたのに…
非ルールアタッカーを用意するコンセプトのデッキであれば採用はそこまでされないかと思いますが、ガブリアスやアルセウスVSTARをメインアタッカーに据えたデッキであれば採用を検討してもいいとは思います。
2進化デッキのためどうしても枠が足りません。グッズや道具で足りない火力を補強するよりも、高火力アタッカーを用意する方が賢いように思います。
あとはシンプルにカイで持ってこれなくなったのも痛いです。
弱いカードではないので､環境によっては採用してもいいと思います。

•まけんきハチマキ

Gレギュにて新規登場した道具です。サイドが負けている時に火力を上げてくれます。
ワザを受ける相手のポケモンの種類に指定がないのが魅力ですが、やはり枠がありません。
またサイドが負けていることが条件なので、どうしても使いにくさが目立ちます。大量採用は難しいですが強い場面はあるので、採用できて1枚程度になるかと思います。

・森の封印石

ポケモンVにVSTARパワーを与える石です。
雪道の影響を受けないなんでも1枚サーチは流石に強いと思います。
ですが、ガブリアスはVではないですし、このためにポケモンVを採用するのはどうなのか？という気がします。
ネオラントVとセットで採用したとして、ネオラントを出した番にスターアルケミーを使用するかと言われれば使用しない気がします。というかネオラントを出したのにアルケミーも使わないといけない時点で相当劣勢です。サポートと何かしら1枚を加えたところで焼石に水だと思います。
じゃあネオラントに貼っておいてアルケミーを温存しつつ、必要なタイミングで使えばいいのでは？と思うかもしれません。ですが、それはHP170でサイド2枚取られるポケモンをそのままベンチに残しておくことを意味します。ガブリアスの加速するエネルギーの色に指定がなかったら話は変わっていました。
おまけにネオラントも森の封印石もどちらも1〜2枚程度の採用のポケモンです。両方とも手札に加えるには少々ハードルが高い気がします。
ではVのアタッカーを用意すればいいのでは？とお考えになるかと思いますが、であればアルセウスVSTARが優先したくなります。アルセウス型であればVSTARパワーを使用する機会はありません。そのくらいには闘タイプのVアタッカーはメンツが悲惨です。
散々言いましたが、れんげきウーラオスVMAXとガブリアスを共存させるデッキには入れていいと思います。2進化とVMAXの闇鍋デッキの潤滑油になってくれるかと思います。

•リベンジパンチ

黒煙の支配者にて新規収録されたグッズです。
ワザのダメージで倒された場合、相手のバトルポケモンに4個ダメカンを乗せることができます。
…今からでもいいのでワザの効果も含むようにしませんか？ダメか…
面白いカードですよね。主にサーナイトexメタで注目されていたイメージです。筆者は使ったことがないのですが、バトルポケモンに付けておくだけである程度仕事してくれそうです。
ただ、ダメカンを置く効果や強制的に気絶する効果や、状態異常での気絶ではリベンジパンチは発動しないことは忘れてはいけません。
普通に強そうですが枠の問題はあります。入れられて1枚かなと思います。

•学習装置

バトルポケモンが倒された際にベンチポケモンにエネルギーが付きます。
ルカリオやグラードンを採用しないのであれば候補に上がると思います。上記2体はワザを使用するとエネルギーをトラッシュするため、倒された際にエネルギーが残っていなく、せっかくの学習装置が発動しない可能性があります。
また単純にガブリアスのワザで付けられるエネルギーの数は3個と多いため、学習装置を使わなくてもエネルギーが足りる可能性もあります。
絶妙に噛み合っていない感じがあります。筆者は採用しないと思います。

•おはらいグローブ

大不評だった（気がします）の手袋互換。
超タイプへの打点が30点上がります。たったそれだけですが、闘タイプのポケモンをメインアタッカーとするガブリアスデッキでは一考の余地があると思っています。
理由としては、現状の超タイプは大体闘抵抗を持っています。本来であれば一度で倒せるはずのポケモンが、抵抗力によって倒せない可能性が存在しています。
現代ポケカは超タイプが非常に強く、環境には多種多様な超ポケモンが存在しています。それらに対して抵抗力を無視した打点計算ができるのはメリットではないでしょうか。
ちなみにこんな一部対面にしか刺さらないカードを採用する枠の余裕はあまりないので、本当に枠が余って候補カードも出尽くして最後の最後に検討されるくらいの立ち位置でいいかと思います。

スタジアム編

グッズと道具は大体触れられた気がしますので、次はスタジアム編です。
これも所謂強いスタジアムが多いので、似通った意見になるかもしれません。
では見ていきましょう。

•ボウルダウン

2進化デッキなら真っ先に候補に上がりそうなカードです。非ルールのみとはいえ、毎ターン山札からたねポケモンをベンチに出せるのは魅力的です。何度でも言いますが、ガブリアス自身が展開できないポケモンのため、こういった展開に貢献してくれるカードは優先して採用を検討したいです。
ただあくまでスタジアムなので、相手にも利用されてしまうデメリットはあります。それを差し引いても明らかに強いですが。
4枚は入らないかとは思いますが、強いので積極的に採用しましょう。

•頂への雪道

Eレギュ最強スタジアム。ルールを持つポケモン全ての特性を消します。
ガブリアスは特性を持たないので、相手だけに特性ロックを押し付けることができます。
現環境ではルール持ちポケモンの特性に依存するデッキが多く存在するため、雪道を貼るだけで1ターン貰えたりすることもあります。
ただ、自分のかがやくゲッコウガの特性を止めてしまうことには留意しましょう。ピジョットexも止めてしまうので、構築によっては相性が悪いこともあります。
展開には寄与しないカードですし、多投しすぎると事故の原因になるので入れるなら2枚採用くらいが妥当かと思います。
ちなみに雪道でロックすることを前提にしたコンボデッキみたいな何かをガブリアスで組もうと思っていましたが、あまりにも雪道ミュウの下位互換にしかならなさそうだったので辞めました。ミュウ最強！！！！！！！！

•タウンデパート

黒炎の支配者で登場した新規スタジアムです。
テキストは至ってシンプルで、山札からポケモンのどうぐをサーチできます。スタジアムがどうぐをサーチできるのは新鮮です。森の封印石をサーチしてそのままスターアルケミーでバトルVIPパスを持ってくる、なんて芸当もこのスタジアム1枚で行えます。
上記はガブリアスデッキにおいては森の封印石との兼ね合いで難しいかもしれませんが、それでもどうぐを持ってこれるのは破格なので採用候補にはなります。
ポケモンのどうぐを複数枚採用するのであればこのスタジアムも採用してもいいと思います。ただ、ポケモンのどうぐがデッキに大量に入るようなカードではないので、このスタジアムも1～2枚採用に落ち着くとは思います。

•サイクリングロード

かがやくゲッコウガの強さがよくわかるスタジアム。あとトキワの森も。
手札のエネルギーをトラッシュすることで1枚引くことができます。
ガブリアスデッキでは、不要な闘エネルギーを別のカードに変換できます。なんだかこれだけ見ると強そうですが、別に手札は増えていませんし、かがやくゲッコウガよりも場持ちは悪いです。
ありえないとは思いますが2枚ドローなら世界は変わっていたかもしれません。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
そんなに特異なカードがあるわけではないのでもっと短くするつもりでしたが思ったよりも長くなってしまいました。
1週間も続けてきたガブリアスと相性のよさそうなカードシリーズもこれで一旦の区切りだと思うと少し感慨深いですね。
需要があるのかは分かりませんが、そろそろデッキレシピも載せていくつもりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
いつも『スキ』を押してくださる方もありがとうございます。励みになります。
本日はこのあたりで。ではまた。