前回の記事はこちら

後編の動画がUPされております

「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」でハリウッドにも進出した谷垣さん。
倉田さんから
アメリカでも日本のアクションクルーは太刀打ちできるものなのか？との質問があり

車や馬などの、アクション以外の専門知識を必要とするものは確かにできないけども

ボディアクション（身体と身体のぶつかり合い）であれば活躍できるのではないかと。

倉田さんは、日本のスタントマンは高齢化か進んでいるのではないか？と懸念されていましたが、谷垣さんは、日本での需要が進むにつれて若い方々も育ってきているとのこと。

そうなんですよね。ジャッキーなどの影響をもろに受けたのはやはり私たち世代なんですけども、どう考えても五十路だからな💦下の世代の方々が育ってくれないとやはり困っちゃうわけで。これからはその部分が邦画アクションも問題として上がってくるんだろうなと思います。

若い方の中にはジャッキー・チェン？知らないという方もいるだろうし
それこそ谷垣さんが生み出したアクションに憧れてやってくる方もいるだろうし。下の世代への伝承。倉田さんの思いや、ジャッキーイズムなんかも受け継いで下さる方が出てくることを願うばかりです。

今までやってきて成功した道や環境にしがみつくのではなく、行った事のない、やった事のないものへ興味があり実際に行動できるのって素敵だと思いました。>そういう所にもジャッキーイズムってあるんじゃなかろうか

あと、日本と香港やアメリカなどの撮影の仕方なども違いがあり
日本はとにかく無駄を省く！！NG無し！！
香港やアメリカは、とにかく色々なものを撮影する。NGは出してなんぼの世界。

そして谷垣さん自身も、ちょっと使うかどうかわからないけど撮っておくかと思って撮影していた素材を「撮っといて良かった～」と思う事もあったそう。あらかじめ決められているものはあるけれども、現場で生み出される予想もしていなかったものも当然あるわけで。そういう現場でのフットワーク軽さなどが倉田さんにも谷垣さんにも合ったんですね。>なんか文化の違いなのかな。日本のやり方だと撮影に賭ける情熱は見えにくいかもですね。演者と制作者の熱の相乗効果が出にくいような感じを受けます。

動画を何度か拝見してて思ったのですが、倉田さんや谷垣さんの経験したアクション映画の作り方を踏まえて、日本的ガラパゴス制作メソッドとか爆誕しないかなと>ばばあの妄想ですすみません💦

倉田さんは倉田アクションクラブを作り、若手のスタントマンやアクション俳優を輩出しようとしていた。その当時日本では当時JACに在籍していた真田広之さんがいて。自分も真田さんのようなアクションスターを輩出する目的だったけども

倉田さんの元で学んだ後々に実力を兼ね備えて日本または海外でも活躍している方々はスタントマンやアクションスターではなく、
坂本浩一さんや谷垣健治さんや下村勇次さんなどの監督やアクション監督として映画に携わる方々だった

そして今日本の映画のアクションを支えているのは、上記の方々のような
言うなれば倉田チルドレンの方々なんですね。
それはスター１人を輩出するのと同等か、映画界への貢献という部分で考えるとそれ以上の偉業にも感じますね。本当に日本は倉田さんを再評価すべきだと思うんですよね。それがその後に続いている谷垣さんを評価する事にもなると思うので。もっとあの方々のお話を聞きたいな。そして再生回数もっと伸びるんや！！

谷垣さんも倉田さんのアクション動画を撮影。

アクションメイキング動画がちゃんと入っているのが良いですよね(^^)
みんなが楽しそうに撮影している様子とか、アクションの１手１手が持つ意味を演者に解説する様子なども。実際にこうやって臨場感あふれるものを動画として体感するのが大事なような気はします。そして演者なのか制作者なのか、何かに憧れる方々は必ず出てくるはず。「フィスト・オブ・レジェンド」の中のアクションも入っているのかな？>すみません💦その作品は観てなかったのでお許しを💦

てかまだまだ足りないな！！もっとお話聞きたい！！倉田さんのお話も聞きたい！！倉田さんを盛り上げたい！！変ですかね？ｗ
また次の動画を楽しみにしていよう。
「激突! キング・オブ・カンフー」「フィスト・オブ・レジェンド」観たくなったな。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)