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二択の選択がどんどん分岐して

「人ってさ、二択の選択がどんどん分岐していった結果で出来てるなって、最近思うんだ。」

先日放送された、ドラマ『刑事7人』第8話の中で伊藤優という登場人物が言った、この言葉がとても印象に残った。


振り返ってみると、選択を迫られた場面は多い。

特に何かを「するか」「しないか」の二択の選択を迫られることが多い。

二択の選択の連続。ある程度答えが読める二択の選択から、その先がどうなっているか全くわからないようなものまで様々。


一番大きかったなと思う二択の選択は、やっぱり高校卒業後のあの選択だ。


あそこで、もう一年大学受験に向き合うという選択肢を選んだから。

あの大学に入学できた。

それがきっかけとなって、色々な人との出会いがあった。好きなこと・夢中になれることが増えた。やってみたいと思う事が沢山できた。


あの大学に入学した後、アカペラサークルとテニスサークルを兼サーするという選択を選んだことで、その後の就活の軸にも繋がるような自分の軸を見つけるきっかけを得た。


そして大学院進学ではなく、就職することを選んだことで、自分と向き合うきっかけを得て、自分の根底にあるもの、軸になるものを見つけられた。


就職活動中も様々な選択を迫られた。時に迷うこともあったけれど、自分の軸をもとに、こっち、そっちと選択し続けて、今の会社への入社が決まった。


二択の選択がどんどん分岐していった結果で今が出来ている。

過去~今を考えると、確かに今の自分の人生も、二択の選択がどんどん分岐した結果だなと思う。


これから先も、自分の人生進み続ける限り、二択の選択がどんどん分岐していくだろう。きっと選択に迷うこともあるだろうし、時に後悔することもあるかもしれない。

この選択をして正しかったなと毎回毎回思えなかったとしても、何度目かに1回は、この選択肢を選んで良かったと思えたらいいな。

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