【原文ドイツ語の双極性障害関連記事】(3) 発症までの流れ

双極性障害発症までの流れ

多くの場合、成人するくらいの年である20歳くらいで、初期症状が現れます。患者の約半分が、始めに鬱状態を経験します。この時点では、双極性障害だと意識する人はほとんどいませんので、正しい治療は行われません。双極性障害の診断を受けるのは、ほとんどの場合、患者が30歳くらいになってからです。そして、その時に、初めて入院するということが珍しくありません。

双極性障害2型は、症状がそこまで酷くはないので、重病だと考えられないことがあります。しかし、2型は1型に比べて安定期が短く、それは2型の患者にとって、とても辛いものです。

投薬なしでは、回復は望めません。投薬なしでの治療では、患者の半分が、一年目にして再発を起こしています。時には、躁状態から鬱状態へと気分がすぐに一転することもあれば、躁と鬱の間が何か月もしくは何年も空いたりする場合が見られます。

双極性障害の患者は、同時に他にも、精神的な問題を抱えていることが多く、アルコールや薬物の依存が最も多いと言われています。また、不安障害、OD、人格障害なども双極性障害と共に発症している場合が少なくないとされています。

(翻訳 by 双極さーちゃん)

出典:https://www.therapie.de/psyche/info/index/diagnose/bipolare-stoerungen/entstehung-und-verlauf/

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