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スエットロッジ

スエットロッジって知ってますか?

今日はスエットロッジを体験した時のことを
紹介したいと思います。

スエットロッジって…
ドーム状のテントで、(子宮を表してる)で、
焼いた石を入れて真っ暗な中で皆で祈り、
思いきり歌う何千年も続いてる

ネイティブアメリカン

の儀式です。
パワフルな浄化と祈りの共有。

もっと詳しく知りたい人はググってね!



暗所恐怖症で閉所恐怖症の私は、
何度も限界を越えながら…

恐怖とパニック、息もうまくできない…
でもここを抜けたところにきっと気づきがある!
と思って…最後までやり抜きました。

汗だくになってびちょびちょになるよ、
とは聞いてたけど、
本当に暑くて息もできないくらいの熱気蒸気
その中で祈り音楽。ものすごく激しい音楽です。

超高音サウナの中でヘビメタ聴き続ける感じ…?
(全然ちがうけど笑)(そのくらいの激しさってこと)


私は普通に座っていられなくて、
ずっと主人の膝に倒れ込んで、
なんとかギリギリ呼吸をしながら
皆の祈りや歌を聴いていました。

頭を地面に近づけると熱さは少しマシになるんです。
そして、
心に浮かぶ色んなメッセージを受け取っていました。
約2時間。


謙虚、命のまま生きる、ゆだねる、祈りを共有する、

そんなメッセージが響きました。


一人ずつ祈りを語る時間があり、
横になったまま心にあるそのままの言葉
私は横になりながら、ボソボソと語りました。

みんなすごく共感の声を上げてくれるのです。
(言葉でなく声を発するだけ)
嬉しかった…。
とても素直な、ありのままの言葉で皆さん
語ってらっしゃいました。

美しい祈り。

私はもうパニックを起こすパワーも残ってないから、
グッタリしたまま、全てを委ねていて、
激しい神聖な音楽で何も考えられなくなっていて、
すっかり浄化された感じになっていました。

最近すぐに、不満や不安が心にわいたり、
嬉しいとかありがたいという感謝がうすくて、
昔ほど感動というものがでになくなる感じで
それを変えたいと思っていたので、

(だから、耐えて変えたかった)

それが浄化できた感じがしました。



そして、とうとう終わりが来て、

テントから四つん這いで出ました。
外は晴れ。冷たい冬の空気。

出たら生まれ変わった気持ちになりました。
そのまま地面に倒れ込む人、着替える人、
色々いました。






そして、泊めて頂くおうち(古民家)の中へ。
そこでシェア会。
感想を言っていき、インディアンのタバコの煙
祈りを共有するという意味で
回し吸っていく。

みんなの祈りを持ち帰るそうです。

そしてまた歌い踊る。

全員とハグして終わり。
軽いハグや社交辞令のハグではなく、
深いハグでした。

久しぶりにしっかり人の目を見れた気がする。

そこからはご飯会や歓談。


立派な古民家の昔ながらの台所。
昭和よりもっと昔?みたいな感じ。
薪とかまどでご飯を作り、
もちろん手作りの食材ばかりで、
塩さえ手作りでした。

いろんなものを感じました。
すごい…。


祈りを捧げてありがたく頂きました。


レストランやパーティーのビュッフェでは、
いつも欲張りすぎて取りすぎるけど、

ありがたくて少しずつ取って、
みんなで分けたくなりました。





ワイルドライスも初体験しました。
すごい!美味しかった!


薪ストーブの周りに集まり、
夜はみんなで話しました。

温かい時間でした。

2階に上がり、就寝。
こっちは寒かった笑





スエットロッジとは関係なく、
数日前にここに行こうねと言ってた大山祇神社は
なんとその古民家から車で10分。

偶然すぎる。いや、偶然じゃないのかな?

同じ県内ってだけでもびっくりなのに。
めちゃ近所だった。





自然と武道の神様。
そこで買ったお札を島根の道場の神棚に飾ります。
良きですねー。

素敵な神社でした。



ネイティブ・アメリカンの(活動してる)人たちは
生き方に

説得力

がある。

本当に地球を大切にする生き方をして、
全てがつながってる、
つまりみんなを大事にする「」の生き方を
実践してるから、
言葉だけじゃない所に尊敬の念を抱きます。

すごいなーって。やってるなーって。嘘がない

よく見せようとか世間体とか関係なく

本質

で生きてる。スピリットだー。



これが私の初のスエットロッジ体験でした。
年に四回開催されてるそうですよ。


私も命のままに、本質で生きたい。







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