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知らない

星野源の「知らない」という曲が好きで良く聴いているけど、この曲を作った心境を星野源自身が語っているインタビューを読みました(なんともう10年前)。それが曲のイメージ通りでとても良かったので、noteに書いてみよう。

曲を知らない人のために(「知らない」だけに)、歌詞の冒頭部分を引用します。


星野源「知らない」

灯り消えて気づく光
ただ夜の中に
君が消えて見えるものも
まだあるんだな

想いはずっと残ること
知っている 二度と逢えなくても

終わり その先に
長く長くつづく 知らない景色
さよならはまだ言わないで
物語つづく 絶望をつれて

〜引用終了。


いかがでしょうか。歌詞だけでも良さが伝わってきますよね。

曲の背景がわかるとさらに良さがわかります。
インタビューを超簡単にまとめると、すごく辛いことがあり、そんな状況でもどうしようもなく希望が持ち上がってくる、というイメージで作ったようです。

曲から感じるイメージ通りでした。
何か辛いことがあって、それを乗り越えたんですね。

自分も今辛い状況だけど、まあなんとかやってみようかなという気持ちになります。

曲調はピアノとストリングスが印象的な落ち着いたもので、切ない気持ちになれます。

切ない気持ちを思い出したくなったら、是非聴いてみて下さい。
あなたが何歳でも、あっという間に中学2年生時代の青春の甘酸っぱさを思い出すことができます。(あの年頃は大抵ピュアで甘酸っぱいですから。)

さらに切なさをより一層ひしひしと感じるためには、寝る前に聴くのがおすすめです。
真っ暗にした部屋で、布団にくるまってヘッドフォンで聴いてみて下さい。

心が落ち着いて、少しだけ優しい気持ちになって、自分の中から毒が抜けていく感じがします。心のデトックスや〜(突然の彦摩呂すみません)。

できたら、この曲が入っているアルバムStranger全体を通して聴くとさらに良いです。他にも名曲揃いですから。
明日からまた生きていく元気をそっともらえますよ。

ではでは。

※写真と曲は全く関係ありません。Leica M (Typ240) + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4

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