Tokyo散歩 2月
なんということでしょう。もう3月になってしまった。
Time fliesというけれど1月と2月のことをあんまり覚えていない。記憶が飛んでいってしまった。さようなら、記憶。
個人的に今年の一大イベントだったうるう年(2月29日)は残業といういつも通りの過ごし方で過ぎていき
JAXAの探査機とアメリカの民間会社の探査機が月に降り立ち(おめでとう)
僕は相変わらずいつも通り過ごしていた。
今日も電車に乗り、仕事して、バスに乗って家に帰る。
駅のホームで朝陽に照らされたホコリが光っていたことも、冬だけ会社の廊下に差し込む西陽のことも、帰りのバスの暖かさもそのうちふらっと忘れてしまうから、こうやって書いて、写真を撮って残そう。
そんな2月の記録。
時系列は敢えて無視してみよう。
地球の自転速度だってばらつきがあるんだし、写真の並びもバラバラなくらいがきっといい。
カメラの写真を見返していたら、記憶が里帰りしてきた。おかえり、記憶。
僕が忘れたくないと思っていたのは、綺麗な景色もそうだけど、何より今こうして家族と過ごす何気ない時間が楽しいという気持ちだったのかもしれない。
ここには貼ってないけど、子どもが変顔をしている写真や半目になっている写真、ムービーで撮った何気ない仕草や声もきっと宝物になっていくんだろう。
子どもたちが将来写真を見返した時に、笑ったり恥ずかしがったりしながら、どれだけ愛されていたのかが伝わるといいな。
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