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この歌に救ってもらって、ここまで生きてこれた

生まれて26年、好きなバンドといえばRADWIMPSだ。
#スキな3曲を熱く語る  というタグもあるし、つらつら書いてみようと思う。
 

そんなお前の父ちゃんと母ちゃんの 心と心くっつきそうなほど
近くにいた二つの想いと想いが ちっぽけな時間なんてもののせいにしては
いつしか 目と目も合わさず もう二度と聞こえない 「ただいま」
そんな二人お前見つめる ウルっとした瞳でこう呟く
「私の命は二人の愛の証 そこには一つだって嘘はない そうでしょう? そうだと言ってよ」
「二人に愛はもうないと言うなら私の命はすべて嘘にかわり・・・ 「時」 に嘘をつかせないで」

この曲と出会ったとき、わたしは中学生だった。
小学生のときに両親は離婚、母親は再婚、また離婚。母親にはすぐ新しい彼氏ができた。
わたしは14歳にして、結婚はハッピーエンドではなく、永遠に続くものなんてないんだなとわかってしまった。母親はわたしがいなければもっと遊んだり、好きに再婚したりできただろうし、わたしは不要品なのだと思っていた。
周りの友達と比べても、ぐっちゃぐちゃな家庭で、そんな家庭で育ったから自分は幸せな家庭を作れないし幸せになれないと呪いをかけていた気がする。
そんなときにこの曲をYou Tubeで初めて聞いた。自分のことだと思って泣いた。

道しるべのように、ことあるごとに聴き返し、17歳のときに初めて付き合った同級生の彼氏と23歳で結婚して、今も楽しく過ごしています。ありがとう野田洋次郎。

長くなったから残りの2 曲は今度書く。たぶん。

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