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紙の本 VS 電子書籍

いつもお世話になっております。
するめでございます。

するめは、本がLIKEよりLOVEですね。
本なら、漫画も小説も雑誌の大好きでして
その趣味がこうじて、
ヴィレッジヴァンガードでバイトしておりました。
本の担当にはなれず、CDを担当しておりました。
楽しかったなぁー。

突然ですが、するめは勉強が大の苦手でして
分数で挫折してから数学とは喧嘩をし、

歴史上の人物は、3人の武将しか
覚えていませんでした。

理科は、天気の話よく分かんないー!って
感じで突き放して、英語は日本人だから
覚えなくてよし!と思っていました。
今英語を勉強していて、中学のするめに
恨んでおります。

ですが、国語は楽しかった思い出があります。
文章の意味を理解しろとかや、接続詞など
謙譲語などは知らないですが、古文は暗号解読の
ような感覚で楽しかったです。

教科書に載ってる本で印象に残っているのが
2つありまして

・ねじめ正一 高円寺純情商店街
・芥川龍之介 羅生門
先生の授業が良かったんでしょうね。

中学3年間、国語の授業を受けもっていた先生
なのですが高円寺純情商店街の授業の時に
私はこの作品が何が高円寺で純情とは?と
反抗期バリバリだったのですが、
「6月の蠅取紙」が国語の教科書に載っていて
授業を聞いた時はホントにぽかーん!と
してしまいました。

印象に残ったのはここからです!

先生が、
「中学生の君たちにはこの話が理解できるとは
思いえない。理解したかったら大人になって
読み返せばいい」とすこしニヤリと笑いながら
言いました。

は????ですよね!理解するために授業するんと違うんかい!

と突っ込みたくなりますが、そのあと大人になりするめは
高円寺に仕事で行くことが多くなり、ふとあの先生のニヤリ顔を
思い出して小説を読んだ次第です。

あの時は、とんだ先生だ!と思っておりましたが、文学作品とは
そういうものなんだなと今は身に染みております。
読む歳によって、同じ話なのに印象が変わったり
分からない事が分かったり。逆もしかりですね。
そうやって一生を共にするのが文学作品な訳ですよ。

芥川龍之介の羅生門はみなさん知っての通り
少し不気味な話で、分かりやすい短編ですよね。

この話の授業の時も先生が言いました。

「人間の心は、怒りや悲しみなどの感情が1つだけ
支配するわけではない。悲しみの奥に怒りと
怒りの奥に悲しみは同じように思えて違う感情だ。」

なんとも中学生のするめにはじーんときたわけです。
そうか。感情は複雑なのだと。

これをきっかけに高校生になると、純文学にはまり
・芥川龍之介
・太宰治
・夏目漱石
・三島由紀夫
と読んでいくわけです。
するめの困った癖が、文体で好みではない人が多すぎること!
なので読める小説の幅が狭いのです。

するめの読書するきっかけの話はおいといて
そろそろ電子書籍と紙の本の話しましょうか。

みなさんは紙の本と電子書籍はどちら派ですか?

するめは、紙の本派ですが、電子書籍の便利さに負けつつ
あります。

紙の本は
・家でダラダラ読める
・他人に本を貸せる
・本に書き込める
・目に優しい
・内容がちゃんと頭に入る
・かさばる
・何冊ももっていけない
こんな感じですよね。

電子書籍は
・かさばらない
・ほしい時にいつでも買える
・内容が覚えられない
こんな感じかな。

するめが考える最大の違いは
内容の理解力だと思います。
紙の本のほうが断然理解度があがります。
あと、コレクションとしてもいいですよね。

ですが、電子書籍の便利さは半端ないです
夜中に次の巻を見たくて眠れなかったり
しませんでした?
出かけ先で本読むのにでかい本をもって
行かなくてよいの?と感動しませんでした?

問題はそこなんでございます!
本に対する価値観なんです!
・本は読み捨て!便利なのがよい!
・本をコレクションにしたり、書き込んだり読み込むものだ!
とこれは、紙の本の時からよく聞く話でした。
買った本をすぐに古本屋さんに売る人いましたよね?
そういうことです。

価値観の違いなんですよね。

私はハイブリッド型で、
・話題の本などは電子書籍
・漫画は電子書籍で買って、面白かったら紙の漫画を買う
・雑誌は必ず紙の本で買う
・小説は必ず紙の本で買う
イメージは内容が薄いのは、電子書籍
気に入ったら紙で買う。
小説は頭に入らないので紙で買う。
雑誌は紙で買う以外考えられません。
とこんな感じですね。

何が言いたかったと申しますと!!
・みなさん紙の本もたまに買いませんか?
・書店でないものは客注といって、取り寄せしてくれますので、書店で買いませんか?
とこの2点でございます。

何も伝わらないですよね。
文章が下手だからです。すみません。

ほんだらまた!


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