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縄文人なので旅に出る~長崎・池島ぱーと1~

いつもお世話になっております。
縄文人と言い張る、するめでございます。

長崎2人旅に行ったわけなのですが、ランタン祭りと原爆資料館の話はこれ

廃墟流行りましたよね?

長崎旅行を計画立てた時に、軍艦島に行きたいねと友達と話しておりました。いつもあまり具体的な予定をたてずに初日だけ決めて会ってから決めるというスタンスで毎度、旅行をしています。

軍艦島ではなく、池島へ

友達と会ってすぐに「申し訳ないけど、軍艦島ではなくて池島に行かない?」と言われ、はて???と思ってたら「かあちゃんの店のドキュメンタリー見ていきたいと思ってたんだよね」っと。するめも見た!なんだか、悲しい気持ちと温かい気持ちが合わさるような番組だったのを覚えており「行ってみよう!」ということで。

池島までどうやっていく?

車の免許持ってない民による公共交通機関による、中華街から池島までの道のりは、まずはバスで池島へいきます。

バス:新地中華街→NTT大瀬戸(所要時間:1時間40分)直行便
名前の通り、NTTの建物で降りて海に向かうと、5分もしないうちに瀬戸港に着きます。
船:瀬戸港→池島(所要時間:10分)
連絡船の切符購入所には、松島行きの切符売り場と、池島行きの切符売り場があるのですが、窓口が違います。池島行は、奥側の切符売り場から買えます。するめ達は、間違えて松島行きのは買ってしまったので気を付けてください。
中華街からだと、1500円程度で来れます。

注意なのは、ご飯が食べるところがないのと帰りのバスは直行便がなく乗り継ぎなので、桜の里ターミナルで乗り換えが必要になります

池島ってこんなところ

九州は良質な石炭が取れることから、色んな所で炭鉱開発が戦前から始まります。この池島は九州最後の炭鉱と呼ばれており2001年まで操業していました。

モノクロで撮ると哀愁漂いますね
鉱山で栄えた街は、今は崩れた建物ばかり

船から降りると、この景色です。池島に行った日は、晴れたり曇ったり。風がビュービュー吹いていていました。

のっぱら
団地群

池島は、名物のかあちゃんの店という島で最後のご飯屋さんがあったのですが、今は取り壊されてしまいました。猫と炭鉱の島です。
池島でご飯は食べれないので、するめは瀬戸港にあるセブンイレブンで買ったおにぎり持参できました。

港で待ち伏せ猫たん

どの子もやせ細っていて、近づくとゴロゴロ。スリスリ。ご飯あげれなくてごめんね。

そこかしこに猫がいます。

猫と戯れるのに必死で、友達はどこかに消えて一人ぼっち・・・。まぁフェリーの時間に港に行けば会えるか!と思い散策するも道に迷い、気が付いたら慰霊碑がありました。南無南無と多分炭鉱の事故で亡くなられた方のだろうと思いはせていていた所に

この子は、ベロちゃん
慰霊碑の近くの草むらでカミカミしていたので、「ねこちゃん」と呼びかけると走ってやってきてゴロゴロスリスリ。撫でまわして、歩いていくと付いてくる。

歩きながらでもこんな感じ

どこまでついてくるのだとうと思いながらも、足の周りをスリスリ。そんなにぐるぐる回られたら、バターになっちゃうよ。

ずっとこんな感じ

なんか、座れるところがあればと思ってたら、こんな素敵な場所が。海が見れて階段があり日向ぼっこが出来るのでベロちゃんと一緒に日向ぼっこ。

ここは、炭鉱への入口だったみたいでご安全に書いてあると看板がありました。

ベロちゃんと戯れる。
階段で、日向ぼっこしてたらベロちゃんが膝に乗ってくれてずっとフミフミしたり、ゴロゴロしたりして。海の音と風の音、猫の喉を鳴らす音以外は何もなくずっとぼんやりしながら海を見ていたら。何かもかどうでもよくなってこのままずっと居れればいいのにな。って夢十夜みたいなことを考えていたら

べろちゃんと友達

「あれ?ここにいた?」と友達が声を掛けてくれて、「猫と戯れてたっす」というとベロちゃんは友達の膝へ。「あたたけぇ~湯たんぽや」と感動していました。

このように、ずっと少しだけベロが出ているのでベロちゃんと名付けました。

可愛いのは束の間、帰らなくてはなりません。友達は付いてくるベロちゃんと戯れながら帰り道。するめは、もう悲しくてこんなに人懐っこい子とずっと一緒に居れないなんてと思うとたまらなくなりました。

するめ家には、猫エイズのキャリアを持っている猫嫌いの猫を飼っているので多頭飼いが出来ず。猫を飼ってなければ島民の人に言ってお迎えできたかもしれないと思うと。

なにか、どうかしてあげたい。帰り道ずっと考えていました。
出来ることなら、池島にお金を落としていきたいと思ってもお店がなくてただ来ることしか出来ない。

もやもやしながら、考えたのです。

次は、池島ぱーと2 勝手に観光協会編

ほんだらまた!

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