2023/12/02(土)日記。万博アンクルン。関西万博。御杖小学校。

早朝の寒さにも慣れて来た感。

土曜日の朝は一週間分のニュースをまとめて知らせる番組がなんとなくついている。

関西万博500日前を切ったということで、それ関係が多い。
興味はあれど期待はない。
会期中、会場内で演奏の依頼でもあればちがうのだろうけど。
諸々の批判はもちろん知っているが、一回くらい行ってもいいぐらいには思っている。

アンクルンというインドネシアの楽器を演奏するグループ「con brio(コンブリオ)」。
姪がメンバーのひとり。
今日は2年に1度の大きなコンサート。
ひさしぶりに橿原文化会館まで応援に行く。
楽しくて心洗われる時間。

いつもはただ全体の雰囲気をゆるいシャワー浴びるように聴いていたが、
今回気づいたのは、音楽についてのことだった。
歌や曲を聴くとき、人間はふつうメロディーというものをまず聴いている。
しかしコンブリオが演奏するアンクルンは和音が主役だ。
それも構成音の一音一音にそれぞれひとりずつの個性と存在がある。
ドはこんな人、ファはこんな人、ラはこんな人。
こんな例えはいいか悪いかわからないが、アニメでよくある「擬人化」のようにも思える。
最初から最後まで「レ、がんばれ」とか「ラ、がんばれ」とひとりひとりの音階を応援しながら聴けるという珍しい音楽形態であり、そこが魅力である。

大和八木駅前の観光協会へ入ると奈良のあちこちを紹介するチラシの中に御杖村のものがあって、
旧小学校の木造校舎がなにかの展示会場になっている。
係員に御杖小学校はどうなっているのか訊いてみたくなったが、やめといた。
帰って調べると、平成10年校歌が出来たときの状況を僕は全く知らなかったと分かった。いわゆる田舎ののどかな小学校と思っていたが、3校の統廃合でものすごい校舎を建てたんだ。
そして最近、小中一貫となり、すごい校舎とお別れしたとか。ふーむ。

冷蔵庫に昨日作ったおにぎりが残っているので、夕飯もつ煮込みと一緒に食べる。

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