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2024/03/10(日) 日記。大人向け。ブギウギセット公開。人間国宝。

日曜のワイドショーでもドラゴンボールとちびまる子ちゃんの話題が続く。
実は僕はドラゴンボールは全く知らないのだ。
世の中は日常会話にドラゴンボールをたとえにする人であふれているが、
僕は全く同期出来ないのだ。ヤムチャとかベジータとか、超サイヤ人とか、単語はよく聞くがそれが何をどうたとえているのか。カイジとか、はだしのゲンならまだ分かるのだが。

前にDr.スランプの登場にたまげたと書いたが、もう十代も終わりごろだったので、その後は漫画というジャンルに関しては、
どちらかというともう少し大人向けのものに触手が伸びたのだった。ビッグコミック系とか。
漫画出版界も大人向けのものを徐々に増やし始めた頃だった。
そして以降、僕は少年漫画にほとんど興味を持たずに過ぎたのだった。
自分の子どもを持つまでは。
今は「でんじゃらすじいさん」とか好きです。

爆上戦隊ブンブンジャー、もう二回目か。一週間は早い。
わんだふるぷりきゅあも。
少年ジャンプやコロコロコミックより、テレビアニメ、特撮が見易くてよい。

英語の宿題は、Dr.スランプならぬトランプが、また大統領選に出るとかなんとかの話題。
むちゃくちゃ訴追されて罰金も課されている人物でも推薦されるという。
まあ日本の政治家もひどいが。

イムジン河を稽古。こういう朗々と歌う曲は、未だに僕には難しい。
だがだからこそ面白く、稽古をするのだ。

午後から家族と出掛ける。
NHK大阪1階ロビーでやっている「ブギウギ」のセット公開を見に行くのだ。
市バスで「馬場町」で降りる。昔は反対側に旧NHKのビルがあったのだが、今は観光バス用の駐車場だ。
今の建物になって20年以上になるのかな?

去年の「舞いあがれ!」も楽しんだが、今回もなかなか素晴らしい。
福来スズ子や茨田りつ子のステージ衣装や、六郎の亀の帽子、愛助さんの手紙などの実際に撮影に使われた小道具や、
出演者のサインとメッセージ入りのビニールのLPレコード30枚などが展示されている。

等身大のパネルと一緒に写真を撮る。

NHKの後は、娘がもう一度行きたがっていた天六の「大阪くらしの今昔館」へ。
小さいときに行って楽しかったのだ。
江戸時代の町並み。昔のお風呂屋や、薬屋、呉服屋などの店先の裏へ回ると庶民の住む長屋など、
昔の暮らしが身近に感じられる展示物がたくさんある。
そして、何よりうれしいのが、人間国宝、故・桂米朝師匠による解説のお声があちこちから聞こえてくるのだ。
江戸時代というより、昭和の自分の子ども時代が懐かしくなるのは、親父が桂米朝落語全集のレコードをよくかけていたからだ。
お風呂シアターでの上映プログラムでは桂米朝、米團治親子が交互に解説をしてくれる。

今昔館を出て、地下鉄大阪メトロで梅田方面へ移動すると、地下街ホワイティうめだはものすごい人出。
もはやすっかり、コロナは遠くなりにけり、か。

日曜劇場は、そろそろ終わりに近づき、5年前の確執の原因が語られ、ついに父娘に和解の時が訪れた。
やっと芦田愛菜ちゃんの笑顔が見られた。よかったね、よかったね。

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