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コロナウイルス感染顛末記

 38年ぶりの阪神タイガースの日本一が決まった2023.11.5(日)の夜、ある酒席の約束があって楽しく飲んだ後、阪神タイガース優勢のラジオ中継を途中聴きながら、自宅に戻ると俄かに熱があった。頭痛もあり、早々に休んで翌朝念の為、抗原検査キットで確認してみると陰性。しかし、38℃台の熱はなかなか引かず、ようやく11.9(木)に熱は36℃台になったので、念の為抗原検査キットで4日ぶりに検査すると陽性反応であった。

 以来、ようやく11.15(水)になって検査キットの結果も陰性に。この間10日ほど。これまで死亡するケースなどで、呼吸器官の機能低下が急速に進むことがあることを見聞きしていたが、やはり、咳が出始めると呼吸が困難となって、因果関係は定かではないが、呼吸器官への感染に伴う損傷は感覚的にはある様な気がする。家族にも影響は現れて体調を崩して仕事を休む事態になってしまった。

 今年の5月に2類から5類に感染症対策が法制度上変わり、感染したからといって、特に届け出る必要もなくなったようだ。感染期間中、極力外出は避けたが、それでも米を買ってくる必要があったり、マスクをして外に出ることはあった。受診している内科にも連絡したが、特に何か、治療ができることはないが、受診は可能との返答であった。

 個人的な経験はこの程度だが、コロナウイルス感染症対策では、マクロレベルで大変なことが起きていることもスマホを通じて知った。WHOが感染症対策にイベルメクチンなる薬の効果があることの事実を伏せて、適切な対策を怠ってきた…との告発がなされて、新たな組織をつくる動きが世界規模で起きているらしい。実際に、わたしの場合、6回まではメッセンジャーRNAを使ったワクチン接種を繰り返してきた。それが国の対策であった。それは一つの有効的な対策ではあったと思うが、副作用で死亡した方も出ていると聞く。運が良かったのかもしれないが、ワクチン接種による予防が有効には働かなかった少数者が存在していることは忘れてはならない。

 加えて、不思議なくらいイベルメクチンによる予防は国内では聞かない。実際に感染すると、解熱剤が助けになるくらいで、無料でPCR検査が受けられるサービスなど現在は耳にしなくなった。新型コロナウイルス感染によるパンデミックは、現在どの様な状況にあるのかわからないが、感染がなくなったわけではない。5類に扱いが変わって、対策にも変化があるのは理解できるが、自らの感染経験で思うのは、やはり発症すると苦しいこと、この感染の広がりはなくなった訳ではないことを忘れてはならない…と思う。

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