聴く時に一つだけ意識していること
傾聴力、アクティブリスニング。
よく耳にするワードですが、意識した程度でうまくいかないことが多いです。
この手のワードについて、結論、相手に興味を持つことと落ち着くような本が多いのですが。
私の話をすると、意識していても、反射で話しているのでしょうが、すぐにそのことが抜けて、終わってみて、忘れてた、、、となることがほとんどです。相手に興味はあるんですが、仕事柄、相手に意見を出していくことが多く、結局こちらが喋り続けてるなんてことによくなります。
無意識にやっていることもあることに振り返ってみて気づきもしますが、試したいと思ったことはすっぽり抜けていたり。
あれもこれもは、無理。試せても一つくらいかと、私程度ではなった結果、
一つだけ効果を実感できた方法。
会話の中で相手の口癖を探す
です。
よく使う言葉を探すことを意識すると、
自然とちゃんと言葉を聞こうとするので、
普段の会話とは違う聞き方をします。
同時に自分が普段から相手の話を聞いていても、言葉を聞き流していたことにも気が付かされます。
前に喫茶店の隣の席に座った女性型の会話で、
最近の若い人たちとは違うから、、、
私たちの歳になると今の若い人たちの考え方はわからない、、、
もう若く無いんだから、、、
若いとか、若さとか、そういうワード連発
そこから推察するに、
その人たちが一番興味を持っているのは、年齢的なところ。あわせて比較ですね。
若い人たちとは違うとか、若いと言う言葉そのものが年齢比較ワードだと気が付かされます。
自分たちはもう若く無い、という話題がいちばんの興味になっているのではないか、と。
自分も時々、ハッとするように、自分の口癖に気がつきます。
文章にもその人の癖が出るので、意識して探してしまうことがあります。探すと言うことは言葉を結構ちゃんと聞かないとできないみたいで、オススメです。
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