見出し画像

【知りたくもない話】一説による砂かけ婆の正体

娘がゲゲゲの鬼太郎の映画を見て、少しハマったようでした。昔のアニメとかもみるようになりました。
お化けは怖いのに妖怪は大丈夫のようです。

私も子供の時に見ていたゲゲゲの鬼太郎を今もリメイクして、アニメや映画が何度か作られているようですが、
その中で砂かけ婆という妖怪が出てきます。娘がふざけて、砂かけ婆と言いながらタオルを投げつけてきます。砂じゃないので何よりですが。
なぜ気に入ったのか不明ですが、砂かけ婆ってどこにいるの?と聞いてくるので、おそらくイベント的なのがあれば会場にいるよ、と返しましたが、どこに住んでいるの?と聞いてきたので気になってスマホで調べてしまいました。

砂をかけてくる老婆の妖怪。

砂かけ婆はゲゲゲの鬼太郎では正義の妖怪側なのですが、諸説あるようですが実際はいきなり砂をかけてくる嫌がらせ妖怪で、奈良県(大和国)の出身らしいです。
こういった出身があるのは伝承が始まったエリアらしく、砂が飛びやすいエリアだとか、実際に砂をかけてくる老婆がいたとか、いろいろあるそうですが、
一説では、婆ではなく、ババだというものがあるそうです。
ババとは糞のこと。砂かけ婆の正体は鳩の糞とい説があり、鳩の糞が落ちてきたものを砂かけ婆と言ったというものがあるそうです。
砂も嫌ですが、もっと嫌なイメージのものでした。

奈良県の方には嫌な話でしょうが、鳩の糞害の多いエリアというのが砂かけ婆発祥のきっかけという話もあるようです。

鳩だと思うとまだ可愛い妖怪なのですが、糞害は嫌ですね。さすがに娘にはそのことは言いませんでしたが、しばらくは砂かけ婆ごっこが続きそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?