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読書休暇をくれ!〜積ん読解消パックを使った話〜

夫と一緒に過ごすとできないことがある。読書だ。本を読んでるととにかく話しかけてくる。ないがしろにすれば不機嫌になる。とにかくめんどくさい。しかし私も読み進めてもいないのに次々と本を買って机の上に積んでしまう。そして夫に怒られる…。なんて理不尽なんだ。

そんな中、Twitterで見つけたのはTHE RYOKAN TOKYOの「積ん読解消パック」というプランだった。1泊2日三食付き、とにかく家に溜まった本を読み片付けたい私にはこの「積み本解消」という言葉だけで行くことを心に決め、夫に旅行の許可をもらった。

とにかく本が読みたいんだ

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読書をコンセプトに1泊2日の小旅行。10月中旬、お天気もよく過ごしやすい気候の中12時前に湯河原に到着したが迎えのバスまでまだまだ時間があるので近くのファミレスで食事をし湯河原海浜公園で小一時間読書。その後趣味である室外機の観察をしながら迎えのバスを待ってた。(周辺の観光をしなかったのは下手に疲れて旅館で眠ってしまわないため!!)

15時45分の迎えのバスに乗り込み16時にチェックイン完了。到着したTHE RYOKAN TOKYOは外国人がイメージするような日本の外観で趣。室内も襖に葛飾北斎の浮世絵がデザインされている…日本人の私にはちょっと圧が強いかも…?

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浴衣に着替えたあと、コーヒー・紅茶・ハーブティー飲み放題のカフェへ移動し人をダメにするソファに身を沈めてさっそく読書開始。人数も少なく、聞こえるのは他人の会話でもなく夫の甘えてくる声でもなくほどよい音量の有線の音楽だけ。読書はかどるっ!!

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気づいたらあっという間に19時、夕食をお願いしてた時間に。この日の夕食は生姜焼きだった。少し濃いめの味付けで腹八分の量で美味しかった。

自室に戻りだらだらしてると夕食時に別途注文してた夜食を持ってきてもらい、こちらも早速食べた。ほどよい甘さですぐに完食。せっかく来たんだし積ん読だけじゃなくて勉強もしちゃえと自室で勉強を開始。小一時間ですがやればできるもの。もしかしたら家でも頑張れば出来るんじゃないかな?

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23時頃からだらだらと飲酒し24時就寝…その前に借りてたスタンドライトと読書用枕で読書をと思って使ってみたところ、はかどったのは読書ではなくTwitter!読書用枕は横向きでTwitterするのにちょうどよいとよくわかった夜だった。

翌朝、カフェに向かいテーブルに着席してまってると朝食が運ばれてくる。

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隣の港でとれたアジの開きに湯河原のお豆腐、沢山のお惣菜…!!なんて贅沢!!アジの開きは骨まで食べれて美味しい!正直地元のものが食べれると思ってなかったので涙出るほど感動…。

その後部屋で荷物をまとめチェックアウトを済ませ再びカフェでだらだらと読書を開始。本とここまで向き合うのは何年ぶりだろうか。時折携帯をいじってしまうクセは治らないけど、それでも読書をしようという意識がいつもより強めにもてたのは大きかった。

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12時になるとお昼をもってきてもらう。メニューはカレーだった。野菜の甘みが効いた食べやすいものだ。量もちょうどよい。

シャトルバスまで時間があるのでさらにカフェで追加オーダーしてだらだらと過ごす。

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プリンアラモードを追加。こちらはGotoトラベルのクーポンを利用して注文。1泊2日じゃ本読むの少し足りないけど、この感じでパクパク食べてたら間違いなく太ると思いつつ美味しく完食!

15時半まで持参した本を読んだり勉強したり悠々とした時間を過ごすことができた。

積ん読解消パックを使ってみて

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ホステルで素泊まりをイメージしてたけど、アメニティがいがいと充実してたことにびっくり。部屋にはコンセントコードや充電器も充実。売店はなかったし、本の数は少なかったからお菓子や読みたい本は持参した方がいいかもしれない。本の発送サービスもやってる。なにより、1泊2日本を読もうって日を設けられたこと、これだけでも今後の読書生活(積ん読解消生活?)になるはずだ。

https://www.theryokantokyo.com/


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