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戴冠式に(失礼なことを)勝手に思う

20世紀のことだ。チャールズ皇太子(当時)はダイアナ妃よりカミラ夫人を愛しているらしい、というニュースに当時若かった私は?????と不思議な気持ちでいっぱいになった。
今の若くない私には、立場や考え方がそもそもイギリスの王室だと違うことや、愛や手に入れたいものや必要なものは皆それぞれ違い、誰かを愛しても思う通りにはならないこと、恋愛の中では理不尽なこともおきてしまうということがわかる。しかし当時のダイアナ妃の苦しみや悲しみや二人の王子の気持ちを想像すると「チャールズって変わってる」と今も少しだけ納得のいかない気持ちにもなる。

いきなり違う話になるようだが、猫好きの我が家では毎日猫の画像やらをみて「なんてキレイで賢そうな猫ちゃんなんでしょう!」「すごい美猫。お姫様感すごい〜」「キレイな目の色〜」「冬のノルウェージャンとかメインクーンとかは本当にゴージャスねぇ」とか勝手に褒め称えている。でもどの素晴らしい猫と交換してくれると言っても、素晴らしい猫と今の猫と一緒に暮らしてもいいですよ、でも素晴らしいコを一番可愛がってあげてくださいねと言われても承諾しかねる。今一緒に暮らしている雑種のわがまま&早朝にうるさいおばさん猫の方が絶対にいいのだ。愛着とか情ではない。もうまるごと愛だ。なのでチャールズ国王にとって、若さや華やかさとは関係なく必要だったのはカミラ王妃だったのもそういうこともあるのかな?と失礼ながら思った。


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