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心拍確認 2024/3/13

 妻の妊娠がわかってからの日記を振り返っていきます。

 前回はこちら。

 引用ブロック内が過去の日記となっています。


2024/1/12
・検診の結果は良好だった。心拍も確認できたし、頭と胴体が分かれている写真が見れた。なんとなく人間の形が見えるような気がする。前回の時点では後ろ倒しかもと言われていた出産予定日については、どうやら順調に成長しており、8月20日のままで行けるようだ。現在8週0日。

・母子手帳をもらえるようになったので、改めて親に報告。本当は安定期に入ってから報告しようかと考えていたのだけど、年末年始の帰省で言わざるを得なかった(俺も妻も酒好きだし、生モノが出る可能性も高かった)ので、やむを得ずかなり早めに話した。

・結果論ではあるが、家族に話を聞くことができて良かった。うちの家系は……というか一般的な話ではあるが、流産経験がある女性が多い。

・まあそうだよな。今まで飼育してきた生物も、初回から何事もなく繁殖が成功したパターンなんて一回もなかった。動物とはそういうものだ。虫や魚や爬虫類と人間を一緒にするのは失礼かもしれないが。

・考えなきゃいけないこと。ひとまず大概のものはネットですぐに買えるので(西松屋も徒歩で行ける)、時間が必要なのは新しい車くらいか。今俺が乗っているのはスライドドアなしの軽自動車で、子供を乗せるのはちょっとだるいし、通勤に必須なので、妻の足用にもう1台必要になる。軽自動車の両側スライドドアなら何でもいいんだけど、まあ60万~70万は考えないとだな……。

・車、保険および出産関連の諸々を合わせると、100万~150万はイレギュラーな出費となりそうだ。えっ、結構きついな。育休で収入も減るし、こりゃ旅行したりゲーム買ったりする余裕はないに等しいぞ。投資はつみたて枠だけ使って年100万くらいに抑えておこうか。

 実家での話。化学的流産でなく、正式な(?)流産を経験した女性が親族内に割といる。それでも、全員がその後にまた健康な子供を産んでいるのだから大したもんだ。心が折れてもおかしくないと思う。

 うちも16週は超えたとはいえ、まだ流産の可能性は普通にある。そうなったらたぶん二度と子供を作ろうとは思わないだろう。現時点では第二子の予定もない。

 前の職場で、産休のために職を離れた女性を思い出す。いつ復帰するのか一向に知らされないなと思っていたら、どうやら死産だったらしく、その後戻ってくることはなかった。こちらとしても声のかけようがなかった。


 金のことはずっと考えている。

 その後も検討を続け、150万はいかないにせよ100万ほどは昨年比のマイナスが生じることがほぼ確定してきた。ベビー系の消耗品がいったいどれくらいかかるのか未知数なのでざっくりとした概算。

 つまり、マイナス要因の大部分を車が占めている。そう考えると、意外と子供が生まれることによる直接的なマイナスは多くない。投資に回す余裕はあんまりなさそうだが。

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