こんにちは。さぶなっくです。

　先日、生命保険を解約しました。

契約のきっかけ

　現在、我が家は夫婦二人暮らし。
　共働きですが家計は私の収入に大きく依存しています。
　妻は妻で実家への仕送りや奨学金返済を自身でやっており、余裕があるわけではありません。

　今後、子供が生まれた後に私が死んだ場合、妻一人の収入では子供を養っていくことが難しいことが予想されました。
　仮に、その後再婚相手が見つかるとしても、数年程度は困窮すると考えられます。

　そのため、子供を持つことを考え始めたあたりで生命保険を契約しました。今から2年ほど前のことです。

契約内容

　すべてネットで完結するオリックス生命で契約しました。
　本当はちゃんと対面で相談した方がいいんでしょうが、まあ、面倒だったのでね……。

①生命保険A　掛け捨て　死亡時1000万円
②生命保険B　返戻金あり　死亡時300万円
③医療保険

　以上の3つを契約。3つ合わせて10万円弱/年くらいの支払い。
　生命保険としての本命は①ですが、満期になれば支払額以上の返戻金がある②は貯蓄としての性質もありました。

解約のきっかけ

　解約したのは②生命保険Bの方です。

　実のところ、保険を契約してから1年も経たないうちに転職することになりました。

　社内規定をチェックしていた際、社員の死亡時には家族に見舞金が支払われることがわかりました。
　その額は死亡時年収の3倍（上限3000万円）。
　労災であれば上積み、未成年の子供がいればさらに上積みとなります。

　正直、これだけで急場を凌ぐには十分な金額でしょう。遺族年金もありますし。

　ということで、①の1000万円はともかく、②の300万円はあってもなくてもいいくらいの重要度となりました。（そりゃあった方がいいですが。）

　もちろん、長期を見据えた貯蓄としての価値は残っていますが、株式等の投資が順調に推移している現在、30年続けてようやくプラスになる貯蓄を進めるより、その金を現在の投資に回した方が有効だと思いました。

　というわけで、思い切って解約。

　「解約は電話か郵送」と書いてあったので電話したら、結局郵送書類が必要ということになって二度手間を食らわされたりもしましたが、
　2年分支払った保険料のうち1年分、つまり半分くらいは返ってきたのでよしとします。
　正直もっと低いと思ってました。

教訓

・自分が死んだらどうなるか会社規定を確認しておこう
　→前の会社は気持ち程度の金しかもらえなかった。

・保険の見直しは年1とかじゃなくて常に考えておこう

今後

　子供が生まれたら学資保険とかも考えたほうがいいのかな～～～しかしその分を自分で運用した方がよっぽど利益出そうだしな～～～