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しりとり俳句㊼

1000句を越えましたよ!
さて1000句目はどなたでしょうか?(笑)


「さち・ちり・しの・しりとり俳句」
(下五・下二字、または一字でしりとり)
5月19日スタート、あっという間に40句以上。
ただ呟いているのももったいないので、記録に残こすことにしました。
第一回は、5/19~5/30分。12日、全45句。
季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃

しりとり俳句①」より

第47回は、4/10~4/16(983~1003)全21句

983. 花種蒔く見よう見まねの妹と
   花種蒔く(仲春)ち

984. 整へるテーブルクロス春の風
   春の風(三春)さ

985. カセットのユーミンを聴く夜半の春
   夜半の春(三春)し

986. 春一番法定速度守りつつ
   春一番(三春)ち

987. 綴りたる育児日記や春惜しむ
   春惜しむ(晩春)さ

988. 志村さん八時に笑ふ昭和の日
   昭和の日(晩春)し

989. 野火消えてバンド活動休止せん
   野火のび(初春)ち

990. 先生の頭へタライ春あした
   春あした(三春)さ

991. 下萌の裾に名を知る草のあり
   下萌したもえ(初春)し

992. ありありとゴム風船へ期待の目
   ゴム風船(三春)ち

993. のめり込むボードゲームや夏隣
   夏隣(晩春)さ

994. なりゆきの気になる二人むつごろう
   むつごろう(晩春)し

995. 廊下より二人組来て囀れり
   囀る(三春)ち

996. レリーフの細かき校舎風光る
   風光る(三春)さ

997. カルメラをぽぽんと焼いて雀の子
   雀の子(晩春)し

998. 残すまじ鰆の皮の香ばしく
   さわら(晩春)ち

999. しくしくと泣くやうな空ヒヤシンス
   ヒヤシンス(晩春)さ

1000. 鈴懸の花や誰にも言はぬ恋
   鈴懸すずかけの花(晩春)し

1001. 鯉の尾のちやぷんと沈む花疲れ
   花疲れ(晩春)ち

1002. カレーパン真つ先に取る春の昼
   春の昼(三春)さ

1003. ひるがへるスカートの裾みどりの日
   みどりの日(晩春)し

     ・・・・・

冒頭にも書きました通り、1000句を越えました!
やはり(?)紫乃さんでしたね!(笑)おめでとうございます♪

そしてもうすぐ来月で一年を迎えます!
・・・と言うほど三人とも力んでいたわけではなく、
気がついたらここまで来ていたのですね♪

さて、わたしは前回のコメント欄でも書いたのですが、最近はできるだけまた定型にするように心がけています。
あと最近の変化と言えば、わりとすぐに詠めるようになったかなと感じています。(休日はお待たせすることが多いですが)
これはどうしてかは分かりませんが、やはりじわじわと毎日やっているのが効いてきているのでしょうか(笑)。
類想はほぼ気にせず、それよりも説明的になっていないかの方を考えています。

(21時をすぎてしまいましたので、コメント欄は明日、書くつもりです!まずは寝ます(笑))

それではまた♪
いつもありがとうございます♪


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