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しりとり俳句(59)

今週のしりとり俳句です♪
夏も小暑を過ぎ晩夏に入りましたね!
そろそろ梅雨があけるのでしょうか。

それではさっそく!

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第59回は、7/3~7/9(1232~1251)全20句

1232. 蜜豆やひと匙ごとに恋の味
    蜜豆(三夏)ち

1233. 鯵叩くサンバのリズム子らの笑み
    鯵(三夏)し

1234. 笑みこぼるアイスクリームの三つ乗せ
    アイスクリーム(三夏)さ

1235. 乗せてよりペダル重しや夏帽子
    夏帽子(三夏)ち

1236. 牛一頭二頭三頭片蔭へ
    片蔭(晩夏)し

1237. ペチュニアやいつもと違ふ通勤路
    ペチュニア(三夏)さ

1238. 六時まで黒猫なつく夏館
    夏館(三夏)ち

1239. 片方の紐の解けて夏野かな
    夏野(三夏)し

1240. 募りたる話集めてサマーハウス
    サマーハウス(三夏)さ

1241. うす切りの胡瓜揉みゐる手の指輪
    胡瓜揉(晩夏)ち

1242. 枇杷の実のとろりと剥けてまた剥けて
    枇杷の実(仲夏)し

1243. 手作りのアイスクリーム盛りに盛る
    アイスクリーム(三夏)さ

1244. ルーキーの夏蕎麦ずずず又ずずず
   夏蕎麦(三夏)ち

1245. 素つぴんのままの一日小暑かな
    小暑(晩夏)さ   (*紫乃さんWifiつながらないため)

1246. 菖蒲池一人二人十数人
    菖蒲池(仲夏)ち

1247. 人参の花を一輪教壇に
    人参の花(初夏)し

1248. にんにんと忍び寄りけり冷蔵庫
    冷蔵庫(三夏)さ

1249. コンセント抜いて静まるアロハシャツ
   アロハシャツ(三夏)ち

1250. 八つ当たり右手の胡瓜バリボリリ
    胡瓜(晩夏)し

1251. 理事長も流し素麺並びをり
   流し素麺(三夏)さ

     ・・・・・

今週は「食べ物でリフレイン」のシリーズ?があります♪

私は今週二回も「アイスクリーム」を使ってしまいました(笑)。
去年のことを思い出すと夏休みに入るとやはり「夏休み」を連発したような??きっと今年も夏休みに入ったら・・・。
ちなみに自覚のある時は持ってくる位置に気を付けています(笑)。

お読みいただきありがとうございます♪

それでは~!

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