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しりとり俳句(71)

まず、真っ先にお伝えしたいことがあります。

実は!なんと!

紫乃さんが俳句ポスト365「特選」に輝いたのであります!!

ジャーン♪ おめでとうございます♪♪

そんな中でも続いてゆくのが「しりとり俳句」です(笑)。

では今週のおまとめです!

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第71回は、9/25~10/1(1481~1501)全21句

1481. ヨーロッパ一周旅行ながれ星
    流れ星(三秋)ち

1482. 星柄の揃ひのパジャマ月の雨
    月の雨(仲秋)し

1483. 飴ちやんはがま口の中秋扇
    秋扇(初秋)さ

1484. 銀杏をひとつ夫に悪ふざけ
    銀杏(三秋)ち

1485. 賢治忌やバギーを押して図書館へ
    賢治忌(仲秋)し

1486. 変身のポーズ凛々しき秋の昼
    秋の昼(三秋)さ

1487. 昼の虫数ふる指の足らなくて
    昼の虫(三秋)ち

1488. くてくてのグミのくまさん秋うらら
    秋うらら(三秋)し

1489. ラメ入りの赤きマニキュア露の玉
    露の玉(三秋)さ

1490. 松手入まつたく迷ひなき手先
    松手入(晩秋)ち

1491. 狭霧立つ峠の茶屋へ青リュック
    狭霧さぎり(三秋)し

1492. 靴下のアーガイル柄初紅葉
    初紅葉(仲秋)さ

1493. 鹿の妻かるく挨拶してゆきぬ
    鹿の妻(三秋)ち

1494. 衣擦れのささめく道の無月かな
    無月(仲秋)し

1495. 月今宵俳ポ特選おめでたう *
    月今宵(仲秋)さ

1496. うつとりと特選祝ふ良夜かな *
    良夜(仲秋)ち

1497. 八千草や句友とともに歩む道 *
    八千草(三秋)し

1498. 道幅の広き県庁紅葉晴れ
    紅葉(晩秋)さ

1499. 馬鈴薯を洗ふや水の黒々と
    馬鈴薯(初秋)ち

1500. ロト7売り場に並ぶ竜田姫
    竜田姫(三秋)し

1501. 日めくりに「笑ふ」の文字や赤のまま
    赤のまま(初秋)さ       

     ・・・・・

さて今週はやはり紫乃さんの特選が大ニュースでしたね!
しかも俳句幼稚園の橘鶫さんと同時!!もうドラマですね!

俳句には「贈答句」というのがあり、
今週はその贈答句を入れられたのが「しりとり俳句」の醍醐味でもありますね。

しりとり俳句一周年の時もみんなで「しりとり俳句」の言葉を詠みこんだことを思い出しました。

これからもわたしたちらしくコツコツ続いていきますよ~♪

それでは、
いつもありがとうございます♪

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