「ボクはカレー！」

「ワタシ、ハンバーグ！」

「まあ大変！」

というCMを小さい頃、よく見た。

子どもの好きな食べ物と言えば、

カレーやハンバーグ。

私は大人になった今でも好きだけど。

野菜が沢山入っているし、子供が小さい頃からよく作るのだけど、

何となくうちの子ども、

カレーが出てきても、「やったー♪」みたいな感じがない。

それどころか、二日目はあまり食べてくれない・・・。

なぜだろう？とある日、5歳の息子に聞いてみた。

「カレーって好きじゃないかな？」

「カレーだと、次の日も食べないといけないでしょ」と

返されてびっくり(笑)。

『二日目のカレーは美味しい』という常識で生きてきたので、

え？あの、二日目のカレーだよ？と思ったけれど

仕方ない。

毎日が新しいことの発見の中で生きているような

5歳でもうんざりすることはあるようだ。

そもそもまだ子どもが小さいのに一箱分は作り過ぎていたのかも。

そして子どもに合わせて、ずっと甘口カレーを作って来たけれど、

夫の方はやっぱりカレーという感じがしなくて物足らなさそうだったので、

大きな鍋で全量分の野菜とお肉を炒めてから、

その半量を深めのフライパンに分け、

甘口と中辛の二つ、作ることにした。

ところで私が小さい頃の我が家のカレーは

末っ子の私に合わせることなく中辛だった(笑)。

子どもながらに「ふつうは小さい子に合わせるよね？」と

思いつつ辛いカレーを食べていたけれど、

学校の給食のカレーが甘くて今度は物足りない(笑)。

あと、母がキャベツを一玉だったか、半玉だったかを

ドーンと入れたカレーを作ったことがあって、

キャベツの甘みを感じられるし、

キャベツがトロっとなって崩しながら食べる感じもよく、

「キャベツカレーって美味しいね！」と

新しい発見だった。

今、私が作るカレーはしめじをたっぷり入れるのがお気に入りです♪