あの子は私の違和感。

少しずつ、というか明らかに
感染者数拡大の伸びがありありとしはじめた年末。

ひろ子とアキの3人で集まり
爽やかに一年を締めくくるお酒を楽しんだ。

・・・正しくいうと
爽やかに一年を締めくくるお酒を楽しむはずだった。

実際は、違和感が残るお酒になった。

私はアキに幾度となく色々な違和感をもらっていて
今回も例外なくそれを頂戴したからだ。

アキと違和感とネチネチと

じゃ、距離置けばいいじゃん。

みたいな話なんだが、
会わない!と決め手になるようなことは起こされないため
なんとなく惰性で会ったりしている。

ひろ子とアキとの関係は同期という間柄。
そして、いつの間にか飲み友達に発展。

最初はそれなりに楽しめていたけど、
いつからか、アキの言動に違和感を感じるようになった。

なんとなくは付き合えるので、突き放すでもなく時々会っている。

ただ、ちょっと今回は
私の我慢のコップから水が溢れてしまったというか、
辟易バロメーターが振り切ったというか、
んまそんな訳で、彼女の違和感を考えてみた。

こんな事をネチネチと考えるきっかけなったのは、
あの日のアキの会計時のケチ臭さから。

お酒を楽しむ時の、彼女の基本スタンス。

誰かに奢らせようとする
割り勘負けにならないような高いお酒を選ぶ

今回、これに加えて

理由をつけて、少しでも安く払う

という手段が加わり磨きがかかっていた。

ぶっちゃけ唖然とした。
例えば・・・

「少し遅れてきたら、その分安くしてもらってもいい?」とか
「ノンアルだったから、少しだけ・・いい?」とか
宣言ではなく、建前でもお願いするのが礼儀だと思う。

彼女の場合は、
少し遅れてきたわけでもなく、ノンアルでもなく
なんなら人より多く高いお酒を選んで飲んでたわけで。

私からすると
安くしてもいいかな?なんて思う要素は皆無。

そんな彼女が
伺いをたてるわけでもなく、お願いするわけでもなく
「私、〇〇だったから安く払うね」
と、断言したのだ・・・

びっくりして反論もできなかったわよ

というのと、数千円の世界だったので
いちいち声を荒げるほどでもないなと判断したからで。

でも、うーーーーーーん
い、、、い、、、違和感満載・・・となった。

そんなことがあって、
私の気持ちがネチネチの粘着質が高まってしまった。

そして考えた。
この違和感なんだろな、て。

彼女の今までの相談とか、他愛もない会話を思い出す。

なんかいい場所見つけたよと話たとき、
昔の彼氏が近くに住んでたから、この場所はよく知っている
と、彼女は言う。

いい店見つけた時はだいたい、
そこ知ってる、もしくは、すでに見つけていた
と、既知情報だったこと多し。

仕事でうまくいかなかったとき。
私はちゃんとやっているのに、周りがだめだから、うまくいかない
仕事が順調ではないのは他人が決めた計画がおかしいから

と、他責しかない。

仕事の人間関係を話すとき。
事業部長や役員とコネがたくさんある
上役が仕事できると褒めてくれる

と、自慢気に話す。

誰かが体調悪いとき。
その誰かも心配だが自分も体調悪い
と、上乗せする。

分かったぞ!!!?

ここまで、思い出して分かった。

人を思いやる、という感情が欠如しているのだ。

いや、あるのだと思うのだけれども
きっと成長する過程でどこかに置いてきてしまったのだろう。

そして、自分が突き放すでもなく
なんとなく惰性で友達っぽいことを続けている理由も分かった

どこかで、
彼女には本気で「友達」と言える存在がいないのでは
と感じ取っているからか。

自分が優しいとかそう言ったことではないが
ただ、私に直接的な被害を与えないのだったら
細く付き合ってもいいかと思っている

あとは、ちょっとムカついた話として
別でできたりする話題にもなっているから
(これが、一番強いかも笑)

つまりは
違和感はあるけど、話題には事足りる存在だから。

といいつつ
そろそろちゃんと距離開ようかなと思い始めた
2021年新春です。

2021年最初が愚痴ブログって、こんなんでいいのか??

次は、HAPPYな話にしよ。
ビールの話しよ。

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