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この曲とつながっている記憶





昨日、この曲の名前をnoteで聞いていた。


昔、耳にしていた曲。

この曲を聴くと、思い出す感情。


それは、『孤独』


あの曲から聴こえる音が
わたしの周りの空気を
たったひとりの世界に変える。


あれは、遠い記憶。

たった独りで闘っていた頃の。



今、同じ気持ちに包まれている。

たったひとりで。
自分の本能と闘おうとしている。



たったひとり。



そう思うのは


自分に味方がいない


と感じるからだと気づいた。



味方がいない。

これは、どういう意味だろう。


無意識下に刷り込まれた意識。


わたしには、頼れる人がいない。


これは、幼少期に刷り込まれたもの。

今は、そう感じる。


味方がいないとは、どういうことか。


幼い頃に、助けてもらった記憶がない
手を貸してもらった記憶がない

ということではないか。


わたしの心には、両親はいない。

今も、二人とも健在なのに。


両親に助けてもらいたかったのではないか。

そして
助けてと言えずに
我慢を重ねてしまったのではないか。


最近は、そんな風に感じている。



両親に愛情がないわけじゃない。

わかっている。
何度も言い聞かせて生きてきたから。


口下手で感情表現の苦手な人たちなんだ。

弟たちの世話が大変だったから
わたしに手が回らなかっただけだと。



小さい頃に思っていたこと。


「こっちを見て。」


そう思っていたら
冒頭の曲のタイトルに気づいた。


『見つめて欲しい』


あぁ。

そういうことか。


この曲を探したいと思った
自分の無意識に気づいた。



   *                  *                  *



この曲のことを教えてくれた人がいました。


noteのユーザーではない方から。

stand fmのレターを使って
この曲の名前を教えてくれました。



ひとりじゃない。

遠くから見ていてくれる人がいる。


昨日から
孤独にさいなまれていたわたしにとって

遠くから送ってもらったレターが
どれほどありがたかったことか。


朝からポタポタと
机に涙を落としながら
曲を聴いていました。



あなたには
自分の気持ちを言葉にできる
という長所があります。


昨日、心療内科の先生が
わたしに言ってくれました。


わたしには、親友と思える人がいません。

それは
わたしが拒否しているからじゃないか
と、ずっと思っていました。


弱音は吐かない


そう決めて生きてきたけど
弱音は本音でもあり

本音を吐けない人といるなら
ひとりの方がいいと思ってしまいます。


noteは、心に思うことを書く場所。

わたしにとっては、本音を言える場所
なのかもしれません。


だから、特別なのかもしれない。


そんな深層心理に気づいた
土曜日の朝でした。



   *                  *                  *



名前も知らないあなたへ


曲の名前を教えてくれて
本当にありがとう。

これからもがんばって
色んな思いをnoteを綴っていきますね。




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