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経理屋が色彩心理を学んで進化した

色彩心理を学び始めてから、もうすぐ丸9年になる。

元々は大学の商学部で経営学を学び、百貨店に就職してバイヤー候補になったのだが、事情があって会計事務所に転職。
そこから経理会計畑でウン十年…その間、夫が独立して個人事業主になり、そちらの経理周りもすべて私が担当しつつ、数社の経理部門の業務改善をさせてもらうなど、心理系のお仕事とは無縁の人生だった。

人生とは不思議なものだ。
20代後半から、なかなかの心の痛みを抱える人生となり、それらとなんとか向き合おうとして心理セラピーと出会った。中でも色彩心理(カラーセラピー)に興味を持ち、学び始めたのが2015年。色彩心理、グリーフケア、アドラー心理学、アートセラピー、アサーションなど、自分のため、がいつの間にか純粋な興味に変わり、必要な人の役に立ちたいに変わっていった。

昨秋から、同じ色彩心理を使っていてもカラーセラピーとはまた違う『カラータイプ®』というメソッドを学んでいる。
カラーセラピーは、心の状態を各人が持っている色のイメージに投影して開示していくものなので、うまく言葉にできない心のモヤモヤや痛みなどに耳を傾ける時、とても有効だ。
そしてこのカラータイプ®という仕組みは、人の個性や性格、考えや行動のクセなどを、色彩心理をつかって色名でラベル付けして分類したもので、自己理解・他者理解から自己実現、問題解決、コミュニケーションスキルの向上などに繋げることができる。
これらを組み合わせると、さまざまな悩みや課題のクリア、目標達成などのサポートの際に問題を分かりやすく整理することができる。

さらに今日学んだカードワークは、カラータイプ®の仕組みをカードに落とし込んでいるので、ワーク形式で思考整理ができる。楽しみながらできるワークを取り入れたら、グループコーチングにも利用できそうだ。
どんなワークをどんな場面に取り入れようかと、妄想が止まらない(笑)
さまざまな場面で思考整理に行き詰まりを感じる人たちと、いつどんな時に何をしようか。

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