財布(っぽいもの)の中が見えた!
田舎の車社会で生活する私は、公共交通機関を使う機会があまりない。先の感染症蔓延のせいで、ますます公共交通機関を使わなくなり、Suicaにいくらチャージされているかは、毎回駅で確認するまで謎なのだ。いや、謎だった。
なぜ調べようと思ったか忘れてしまったが、これってアプリとかでわからないの?と思って調べてみたところ、なんということでしょう。マイナンバーカードを読み取るのと同じように、Suicaやnanaco(私はセブンアンドアイ経済圏で生きている)の残高をピッ!と確認できるアプリがあるではないか。こんな便利なもの、早く教えてほしかった、というかJRの駅やセブンイレブンにポスター貼っておいてくれ!と思う位の衝撃だった。
それがJapan NFC Readerというアプリである。
2019年にAbema TVで紹介されたらしいので、私の情報キャッチ力の問題なのだけれども、このアプリ、便利すぎる。まさに、中が見えないお財布の中をのぞく方法がわかった!ということだ。そのまんま過ぎる例えだけれども。
そもそもモバイルSuicaやモバイルnanacoにしたらいいじゃないか、というツッコミは無しでお願いしたい。すべてをiPhoneに集約することに、何となく怖さを感じてしまうのだ。
iPhoneには『予備電力機能付きエクスプレスモード』という機能が装備されていて、バッテリー切れが近づくとiOSをシャットダウンし、『エクスプレスカード』に設定したカードを、最長5時間利用できるようになる。だからそんなに怖がらなくてもよくないか?とも思うのだけれど、これはきっと現金を持っていないと不安なのと似ている感覚なのだろう。いくら、比較的現代のテクノロジー(という言い方がもう…笑)になじんでいる側のおばちゃんとはいえ、所詮昭和生まれなのだ。
だからこのアプリは私にとって必要不可欠。
そして同世代のあなたのお役にも立つと思いますよ。
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